野分が渡る秋の日に夏の花を追いかける・・・
夜中に響く雨音で何度か目が覚めた・・・
夢うつつに
・・野分が渡る秋の日に夏の花を追いかける・・
そんな昔よく口ずさんでいた歌のフレーズを思い出していた
花ぬすびとの歌
そして・・日めくりカレンダーを朝めくると
野分の文字
日めくりには七十二候
天地始粛てんちはじめてさむし
ようやく暑さが静まるころ。秋雨前線が冷たい空気と共に秋を運んできます。
野分(のわき)
野や草木を分ける激しい風、台風などの際に起こる暴風のことです。古来日本では台風のことを野分と呼びました。
わたしの心象風景では野分は草原の間を分けて吹くやや強めな冷たい風で、どこか涼やかな爽やかすら感じていたけれど、実際は暴風だったか
さっきまでの雨がやみ、外からはミンミンゼミの声に混ざってツクツクボウシの声が聞こえ始めた。
台風が向かってきているので、また降るんだろうな。
この間の夜、ドーンと音が響きベランダから見ると近所のお祭りの花火が見えたので、椅子を出して暫く見ていたが、夜は秋に鳴く虫たちの声が響いていて季節は少しづつ秋に向かっているのを感じる。
最近の台風は勢力も強く今までにない雨の量と強い風で・・・野を分けるどころではなく通り過ぎた後は混沌とした世界だ。
猛暑日のことも多かった今年の夏はゲリラ豪雨や雷もとても多く
人が壊してしまった地球の暴走？とも思える自然の猛威とこれからどう付き合っていけばいいのだろうか
どうなってしまうのだろうな・・地球は
そんなことを考える事も多い
どんな日々が待っていたとしても、今日の続きが明日なのだから
そして明日はまだ来ていないのだから
今を感じながら
そして今の季節を楽しみながら
今できる事や
今やっておきたいことと
キチンと向き合って過ごしていきたいものだな
わたしの長い混沌の時期は終わりを迎えたような気がする
シャキッと背筋を伸ばして腰骨たてて
心とからだは繋がっているから
そして心はなかなかコントロールしずらいから
先ずは呼吸と身体から・・
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