知識を操る超読書術
皆さま、ご機嫌よう。
今回は、メンタリストDAIGOさんの書かれた知識を操る超読書術という本についてお話していきます。
1.本を読む準備をする
自分、メンタリストDAIGOさんが大好きなんです。
彼は本当に頭がいい。
本の内容も、大学の研究データなどしっかりとしたエビデンスを挙げて、
具体的に何をすればいいのかというところまで教えてくれるので、
彼の本は非常にわかりやすいのにためになる本ばかりなんですね。
今日は、そんなDAIGOさんの書かれた読書術についての本を取り上げようと思います。
毎日1日20冊ほどの本を読み続けているというDAIGOさん。
DAIGOさんは、本を読むには本を読む準備が大切だと言っています。
つまり、本を読んで何を学びたいのかを明確にすること。
会社で出世したいのか、自分のスキルアップなのか、教養を深めたいのか、とかそんな感じですね。
具体的であればあるほど必要な情報を探しやすいですが、まあ漠然と何か新しい知識を取り入れたいというのも立派な動機だと思います。
動悸を明確にしたところで、読書にとりかかるのですね。
2.本の読み方
全ての人に共通する本を読む目的は、
知識を学んで自分の人生に活かしたいということ。
ならば、本の有益な情報が手に入ればそれでいいのですから、
買ったら1から10まで全て読まなければいけないというルールはないのです。
自分の好きに何冊もつまみ読みしていくのも、ありなのです。
飽きっぽい人は、この方が長続きするかもしれませんね。
本当に気に入った本は読了すればいい。
それくらい軽い気持ちで、本に向き合ってもいいんですね。
1冊の本から3つの気づきが得られれば本の値段分の元は取れると数々の名著を生み出した樺沢紫苑さんも言っていますから、好き勝手に読んじゃいましょう。
本を読んだ後で、怖いのは忘れることですよね。
忘れたら、結局本を読んだ時間が無駄になるじゃないかと。
そんな人におすすめしたいのが、メモをとりながら読むという読み方。
メモを取りながら読むと、たとえ忘れたとしてもメモを見返せば思い出すことが出来るんですね。
加えて、メモした時には気づけなかったことにも気づけるかもしれません。
メモは自分の学びを形にしてストックしておける手段ですから、使わない手はないです。
気に入った本だけでなく、反対意見の本や普段読まないジャンルの本も読んでみることもおすすめされていますね。
自分が得たい知識はないと思っていても、実は自分の視野が狭いだけかもしれません。
新しいジャンルの本も読むようにすることで、新たな気づきが得られるかもしれませんよ。
3.内容をアウトプットする
記憶定着のためには、アウトプットが欠かせません。
身体を実際に動かすことで、運動と共に記憶に定着しやすくなるのです。
アウトプットは、本の通りに行動してみるということ以外にも、
書く・本の内容を話すなどの作業もアウトプットに入ります。
つまり本を読んでいるときにメモするのは、インプットと同時にアウトプットになります。
その内容を誰かに話すこともアウトプットになるのです。
友人や家族に話してみてもいいですし、SNSで本の内容を投稿してみることだって、立派なアウトプットになります。
この記事を書いているのも、私自身のアウトプットになっているんですね。
記憶定着を促すために、どんどんアウトプットしていきましょう。
4.最後に
知識を操る読書術、かなり学びの多い本でした。
自分がDAIGOさんの本を読み始めたきっかけとなった本でもあります。
この本には、ここで紹介した本の読み方の他にも、
研究結果に裏付けられた素晴らしい読書術が多数紹介されています。
他にもDAIGOさんは素晴らしい本をたくさん出されています。
ビビッときたものを、是非一度手に取られてみてください✨
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