
お気に入りのスカートを
お洋服の事を考える事が好きです
この頃はパワー不足でしなくなりましたが
鏡の前で
あれとコレ似たような上の服と
コレとあれ似たような下の服
組み合わせて
脱いだり着たり
着たり脱いだり
30代くらいはよく
くるくるまわっておりました
くるくるくるくる‥
当時小学生の息子が
そおおいうの嫌いだ
と
悲しいお顔で呟きましたが
若いとムダにパワーあったのですね
やめられませんでした
ここ数年履いていないロングスカートがあります
薄い水色でちょっぴりダメージ加工
色合いがとても気に入っているのですが
裾への広がり方今ひとつ自分に似合わなくなって
いるのに中々手放す事が出来ません
ふと
先日はじめた習い事用にそのスカートで
カバンを作ろうと思いつきました
買い替えたミシンがあり
ミシン屋さんが「デニムの厚地も楽々乗り越えますよ」って
言われていた事だし
なんと素敵なアイデアでしょうと思いました
しかしそこで
鏡の前でクルクル病が‥
案の定
好き。
せっかく思いついた
カバンとしての再利用という素敵なアイデア
好き。の言葉をくるんで
丁寧に畳んでタンスへGO
そういえば、実家の母もジーンズのダメージ系のお洋服を好んでいたのですが
好きとはいえ70代半ばの母、ちょっぴり違和感が‥
でも、もう着るの辞めたら?などとは中々口には出せません
そんなおり仲良くしている母の従姉妹が
「私はもう自分がダメージ受けているからダメージ系は着ないはっ」と
やんわり「もう、ダメージはあんたも辞めといたらいいよ」
という感じで言われたそうで
「自分がダメージ」っておばさんナイスです!
けれども、母はややしばらく着続けておりました
おや?
なんだか似ていますね
うーん
こんな時には「こんまりさん」を
再読でしょうか?
ワクワクするかしないか?
実際に手にとって
瞬時に判断するのです
‥
好き。
ワクワクします
仕方ありません
やっぱり
かばんを作る
を、やってみようかしらと考え直します
マゼンダ色のリネン生地
あの生地を「ぷらす」したら
どうだろう?
内ポケットつけたりして
持ち手テープどんなのにしようかな
刺繍も入れて
くれぐれも
貧乏くさくならぬように
母も昔、陶芸の習い物用に
家族の古いデニム寄せ集めて
かばん作って
妙に満足そうにしていたなあ
どれどれ
最後にもう一度履いて‥
みません
くるくるはいたしません
マガジンに追加していただきました
こころから感謝いたします
ひいろ様💕 ありがとうございました😊
「宮沢賢治の空の色」
Mayu Kanamori様💕 ありがとうございました😊
「あの夏の句を凍らせて」
「宮沢賢治の空の色」
最後まで読んでくださりありがとうございました😊
今、こうして好きな事出来ている事に感謝します。