ハーヴェステラ プレイ日記③ ※ネタバレ注意※
ネタバレ注意です
更新遅くなってしまいすみません。ここから下、物語の核心についての話しばかりですから！！！未プレイ勢は見ないでくださいね！
この世界、○○じゃん
この世界、冒険の舞台がテラフォーミングした月でした！
話が進んでから気付いたのですが、ゲーム中、空に月が見えないんですよね。でも全く気付かないんですよ。
モノライトという光るエネルギー原料が何処にでも電気レベルである事、木々や地面までも柔く光って美しい風景を作っているので、そっちに気を取られてまっっったく気づかなかった！！
くっそ！！スクエニやったな！！？
世界観設定がすごく練られているな、と思ったのは、幻灯園の設定もそう。
一見、ニーアオートマタ等に出てくる廃園チックなステージかな？と思うのですが、それだけじゃないです。
過去に地球に居た人々(カイン種と呼ばれてます)にとって、未来＝滅びるだけの物になったから、未来という言葉の定義を変えました。
つまり、未来は見ないようにするもの。過去、楽しくて美しかった昔の幻を見て心を和ませる。その為に訪れるのが幻灯園。
クライマックスへ
様々な事実が判明していく中で、星ひとつの責任を押し付けられたアリアが自暴自棄になっちゃってそれを止めたり、今度は主人公が責任を負うことになって、どっちの星を滅ぼす？と選ばされたりします。（一敗・バッドエンディング）
最終的に、出来るだけ誰もが救われる結末を探そう！という方向に進みます。
個人的にこの辺はちょっと微妙かもな……と感じました。
アリアが責任重大なのはよく分かるんですけど、ちと引っ張りすぎかな。
あとここまで割とSF、科学的根拠をもって話しが進んでいたのに、突然ガイアの意思を持った少女が出てきて、そのせいで地球が滅んじまって……と言われても……！
最終決戦のあと、主人公って結局何者だったの？？という話しになり、真実を聞くか聞かないか選択できます。
プレイした感想まとめ
ファンタジー要素のある農業ゲームという触れ書きでしたが、農業はわりとざっくりオマケ的な位置にあって、本当のメインは世界観の方かな、と思いました。
「アナザーエデン」というスマホゲー（練られたシナリオが有名）を作ったプロデューサーの方が、ハーヴェステラも担当しているそうなので、そういった濃いファンタジーを作ろうとしたのかもしれないですね。結構「アナデン」のオマージュネタも多いらしいです。
個人的には、最近プレイしたゲームの中ではアタリでした！
お話の先が気になって駆け抜けてしまう没入感、コツコツ畑を拡大していく喜びが大きい農業要素、カスタム感が楽しめる育成要素。ゲームプレイヤーに委ねられた遊び部分が幅広く、ボリューム感が大きかったです。
逆に気になったところで言うとバトルですね。一応、敵の攻撃を回避する操作があるんですけど、当たるんですよ。え？ いや、当たるんです。
何か攻撃判定が広すぎなのか、処理がうまくいってないのか、避けられないんですよね。だから最終的には畑でコスパの良いジュースを量産してグビグビ飲みながら戦う状態になります。いや、農家だからってそれは。
グラフィックもちょっとキツいかな。背景は綺麗なんですけど、モデルの方はハッキリ言ってPS2クオリティです。接近して見ないほうが良いです。
そんな点を踏まえても、プレイしていて熱中できましたし、毎朝起きるたび「畑を耕さねば……」と考えてしまう程には農業を楽しめました。スクエニさんは今かなり斜陽というか厳しい状況だと思いますが、こんな挑戦的でありながらも濃厚なファンタジージャンルのゲームを、これからも作っていってほしいです。今後に期待を持てる一作でした。
それはそうと私はハイネがめっちゃ好き
この顔でCV櫻井で軟派男、までは分かるとして
過去に親友（片思い？）を喪った傷痕が深すぎて、サブクエ5つくらい進めないとフィアソラの件に触れてさえくれないの何なんですか？？？？
そのくせ体型的にも細ヒョロなのに一番パワー特化で馬鹿でかいドリルみたいなの持って敵に特攻していくのも何なんです？？ 被ダメ半端ないから止めてください！！
年齢いくつか分からないけど、おそらく一番年長者じゃないかな。仲間の話しを聞いてあげたり、自分が経験した失敗とその後悔にどうやって区切りを付けるのか、みたいな場面が多いです。シャトラメインクエストで契約書買い取る時は宝石詐欺してたけど。犯罪はダメだろ！！
まんまと沼った私は、同居パートナーにハイネさんを選びました。悔しい。
ではここまで読んでいただき、ありがとうございました！ ぜひ皆様も遊んでみて下さい〜！！
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