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自分磨きって言われても抽象的すぎるから具体的に考えてみようと思う

先日、本校で福祉実践教室を行いました。

グループ活動では、「みんなが苦手なことや困っていること」について考えました。

・相手の話を聞かないで自分の主張ばかりしてしまう。
・人見知りをしてしまう。など、生徒達は積極的に自分たちで考えて話し合っていました。

次に克服する方法について考えました。

そこで、多くの生徒が「自分磨き」と答えていました。

講師の方が「自分磨き」についてお話をしてくれました。


講師の方「自分磨きって言うと抽象的すぎるよね。みんなは具体的にはどうしたいんだろう?そう聞くと、即答できる子は少ないよね。私なりに考えてみたんだけど、自分磨きって、自分を知ることだと思う。きっとみんなが思う自分の良さってあるよね。人に聞いてみると、同じ良さを答えてくれるのかな?人が考える自分の良さと自分の考える良さって違うことも多いと思う。同じであればもっと伸ばしていけるといいよ。違うなら、自分の良さに気づける。新たな自分の良さを知ることができれば、自分が思っている自分に近づくヒントにもなるよ。それが自分磨きになるよね。」

自分の良さを伸ばしたり発見したりすれば、苦手を克服するきっかけになるかもしれません。

私自身、この福祉実践教室で福祉について学ぶだけでなく、

人と人とのつながりの大切さを感じ、障がいの有無に関係なく共に助け合って生きる重要性を改めて学ぶ機会になりました。

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