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上司は全てにおいて優れているわけではない

上司になると部下を自分の言う通りに動かす

と思ってしまいがちです。

そんな上司は自分は成長せず、気づいたら部下に抜かれているかもしれません。

部下でも上司より優れている部分もあります。

部下の力をどう生かすかも、上司にとって自分を育てる上で非常に大切です。

「清風明月を拂(はら)い明月清風を拂(はら)う」

清らかな風のように、爽快な存在。
明るく輝く美しい月の存在。

どちらもそれぞれで美しいですが、2つ存在すると引き立てあって、さらに美しくなります。

部下と上司。互いに引き立て合いながら取り組めば、仕事の成果も上がるでしょう。

清風も明月も互いの良さを感じて、高め合える。そんな職場関係が大切です。

人にはその人なりの良さがあります。

相手の良さを見付け、その良さをどうしたら伸ばせるのか。

自分の良さを出すためにも、相手の良さも感じてみてください。

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