前回の記事が不十分と感じたため、改めて説明を試みる。 前回の記事 第1回目の記事 第2回のNHKのWebページ https://www.nhk.jp/p/ts/72L62Z715X/episode/te/115MR89QNG/ 第2回は、あなたのからだは”ふつう”? が問いだった。 「からだ」がキーワードだった。 つまり、「あたま」ではなく「からだ」が大事である。 すなわち、自分のからだを優先させるのが重要である。 番組内で空を飛びたいと思った、油田優衣さんが試行
第1回については、次のnoteにまとめた。 https://www.nhk.jp/p/ts/72L62Z715X/episode/te/115MR89QNG/ 第2回は、あなたのからだは”ふつう”? と問いだった。 「からだ」が今回のキーワードである。 この場合、あたまではなく、からだが大事である。 つまり、自分のからだを優先させることがポイントである。 番組内で空を飛びたいと思った、油田優衣さんが試行錯誤のしてパラグライダーに挑戦する。 そのとき、首の筋肉などの心
障害者が活躍している取り組みとして、農福連携があります。 これは障害を抱える人が農業の分野で活躍をするというものです。 2024年6月6日(木)の農業新聞では、政府が2030年を目標にビジョンを発表されました。 その中の一つに11月29日を「ノウフクの日」に設定するという目標があります。 他にも様々なことがあるのですが、この「ノウフクの日」は達成できる、いい目標だと思います。 障害者権利条約の批准国である、日本で行われている取り組みでした。 『×くん』は坂野春
たかまつななさんの発言から考えてみたこと その3 最後 https://note.com/witty_macaw104/n/nca039ed8fbf6 の補足説明になります。 なぜ、このような文章を書いたのかだけ、ご説明します。 荒井祐樹さんのちくま新書から出ている「障害者差別を問いなおす」のなかで、障害者差別解消法についてふれられています。 そのなかで、「議論を蓄積していくことは、決して無意味なことでもなければ、無力なことでもありません。この点は何度でも強
たかまつななさんの発言のまとめ、要約 その2の続き https://note.com/witty_macaw104/n/ncd4511ab2504 たかまつななさんの発言から考えてみたことを3つに分けて整理してみようと思います。 1つは事件について、もう1つは障害者がいる社会について、最後に死刑制度についてです。 事件について、自分も同じ立場だったら気持ちはわかるといっていることについて。 これは3つ考えることがありました。 1つは、単純に怖いということ。 2
たかまつななさんの発言 youtube 2020年3月17日 投稿 その1の続き たかまつななさんの発言 youtube 2020年3月17日 投稿 タイトル【相模原障害者 殺人事件】死刑判決 舞台裏・問題点を解説します 以下では、たかまつななさんの発言を読みやすく直してみたいと思います。その途中で発言された内容と意味が変わったとしたら書いている人(金子俊也)の責任です。 たかまつななさんは植松聖さんの死刑判決が下された日にyoutubeに動画を投稿されました
タイトル【相模原障害者 殺人事件】死刑判決 舞台裏・問題点を解説します もとになった動画はつぎのものです。 https://www.youtube.com/watch?v=j9KVlzTo2mQ 以下、聞き取れた範囲内で文章を書き起こししています。 みなさま、ごきげんよう。たかまつななでございます。 三年ほど前、相模原市の障害者施設、津久井やまゆり園にですね、なんと19人の障害者の方が殺害されてしまうという、まあ悲惨な事件が起こりました。 これをおこ
東京都杉並区が児童養護施設や里親家庭から自立する人への支援として、ふるさと納税を活用しています。 ふるさと納税は返礼品がよく話題になりますが、今回の取り組みは返礼品なしで行われるそうです。 詳しい内容はNHKの記事に譲ります。 ふるさと納税を活用した、すこし寄付金控除のような印象を持ちました。 自治体が返礼品はないと制度設計したことは珍しい判断だと思いました。
星野富弘さんがお亡くなりになった。 個人的に星野富弘さんは『障害者差別の論理を超えて』の第3部に出てくる、「障害者が生きる意味・価値」という章のなかで始めて知りました。 星野富弘さんはご本人が絵筆をくわえ懸命に絵を描く姿を見る人がいて、生きる励みになったというエピソードがあります。 それを聞いた星野富弘さんは自分もなんか誰かの役に立っているんだな、と思ったそうです。 人は自分自身のために生きていても構わないと思いました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 お疲れさまでした。
当事者研究とは当事者である患者本人が、自分の症状や病気についてオリジナルな名前をつけ、研究しそれを発表すること、である。 斉藤環著、訳『オープンダイアローグとは何か』医学書院、2015年、61ページ
記事は奥能登のろう者が避難所では孤立する様子を伝えている。 当事者でない私はなにをすべきなのか。 本当にわからない。避難所のろう者のために活動するのはパターナリズムになるのではないか? こうなったときの原点は「まずは知ること」である。 電話リレーサービスも活用してもらいたい。
NHKの番組、toi-toiを見た。 この番組は、一つの問いに対して、それぞれが話し合い問いを深めていく番組である。 今回は「役に立つとはどういうことか」である。 番組の特徴は問いに対して、問いを深めていくことである。 様々な意見のなかで気になったのは、「役に立つかどうかは時間差でわかる」ことである。他の表現だと「Time will tell」とおっしゃっていた。 何が役に立つのかについて、時間はキーワードのように思えた。
地方創生のキーワードは「自分たちの地域は自分たちで決める」である。 これは障害者権利条約の基本的な考え方「私たち抜きに私たちのことを決めないで」に似ている。 これが地方創生について これが障害者権利条約についての本 おわり
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! あらすじ 昭和的価値観を持ち続けていた父親、沖田誠はひきこもりの息子翔(かける)の友人五十嵐大地にゲイと伝えられる。沖田誠は五十嵐大地と友だちになり友人関係を通じて価値観をアップデートしていく。また父親沖田誠を中心に母親、沖田美香、姉、沖田萌、息子、沖田翔がそれぞれ変化していく。さらに沖田誠の勤め先である会社でも変化が起きる。 本作品について、以下の3点について記述したい。それは、第1に暴力について。第2に叩かれる父親につ
以下、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』のネタバレが含まれています。ご容赦ください。 ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』第5話より 沖田誠が砂川円に対してアウンティングをする場面がある。 アウンティングとは日本ノハム協会によると 「アウティングとは、人のSOGI(性自認、性的指向)を、LGBTQ+ 当事者の許可なく他の人に言いふらしたり、SNSなどに書き込み暴露することをいいます。」 URL 個人的には、沖田誠がupdat
岩波新書の村井俊哉さんの『統合失調症』。 はじめてこの病気を聞いた人向けの新書、 原因や症状、経過など詳しく書かれている。 この本のなかで気になったのはオープンダイアローグと当事者研究である。 オープンダイアローグは過度な期待があるから慎重である一方、 当事者研究は肯定的に捉えているのが印象的だった。 追伸。写真はビューティフルマインドの画像検索からお借りしました。