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とりまイギリス2ヶ月住んでみて思ったこと①


5月末からイギリスに2ヶ月住み始めて、思ったことを率直に書こうと思います。

やっぱり日本って最強なんやな。

まずはこれにつきます笑
なにが最強かと言うとまず一番は生活インフラが当たり前に安定してること!

日本に住んでると、電気とか水周りとかネットとか使えて当たり前の世界だし、非常事態以外において生活に困ったことはほぼないですが。。
移住してたったの2ヶ月しか経ってないのに
イギリスだと、、、断水とかネット不備とかはザラにあるし、
家のシャワーやトイレの性能が日本と比べると本当に驚くほど低い(´;ω;`)
トイレにウォシュレットがないってのは聞いてたんだけど、
便座の形とかトイレットペーパー切るやつとかの形!!!!
いつも日本で使ってるのと全然使い心地が違います。。
あと、トイレットペーパーの質感もすべすべしてないし、売ってるティッシュの大きさはバカみたいに大きい(笑)
日本のように利便性やデザイン性が洗練されたものは本当に少ないです笑
あと、イギリスの住居に多い、タンク式のシャワーはお湯を温めてタンクに貯める方式なので、そこのお湯がなくなると普通にシャワー中でも平気で水に変わります(´;ω;`)
なにも知らずにシェアハウスで初日に使って水が出てきてもーびっくり仰天!笑
まあ使えないことはないし、慣れたら何とも思わなくなるのだけど。

公共サービス(電車やバス)の時間も然り。

バスがだいぶ遅れるのはなんとなくイメージつくと思うけど、電車も相当遅れて来るし、ストライキがあるからって平気で電車が動かなくなる(# ゚Д゚)
よく海外の観光客が日本のサービスがすごいって言うけど、接客に関して言われてるイメージだったけどそれだけじゃないですね。
インフラに対しても日本人の要求するレベルは高いし、公共サービスのダイヤグラムの正確さに関しても、日本での当たり前は本当に海外では通用しないっていうことを痛感させられました。。

サービスだけじゃなくて土木技術も世界に誇れる!?

サービスの丁寧さや速さ、おもてなし力に関しては日本は世界に誇れるとよく言われてるし、すでに浸透してきていますが。
イギリスに来てから土木技術に関しても日本は世界に誇れるレベルなんだなってことを実感しました。
イギリスに限らず、日本以外の国だと工事を依頼しても取り掛かりがまず遅いし、始まったはいいけどいつ終わるから分からない、とか割と普通のことらしいです笑
そう考えると、道路整備を車通りの少ない夜中のうちに終わせたり、事故や災害の復旧作業を最短で済ませたりすることができる日本の土木技術って本当に異常なくらいすごいことなんだなーと(笑)

道路ひとつとってもそう。
日本で運転してると凹凸ない道路が当たり前だと思っちゃうけど、
イギリスの田舎道にはバンプっていう水たまりができるくらいの穴ぼこがたくさんあるし、なんも考えんと作ったんやろうなーて思うくらい道路もグネグネだし、車道の周りは舗装されずに木々に囲まれてるので野生のリスとかタヌキ、ウサギとかが普通に車に轢かれてるし、日本だったら「絶対ここ徐行しかできんやろ」っていう狭い道でも平気で時速60マイル(約100キロ)制限がついてます。。しかもみんな運転あらい~( ;∀;)
だから車もすぐに壊れちゃうし日本みたいにピッカピカに磨き上がった車は本当に少ないです。「泥だらけでも走ったらいいやん」って感じでイギリスは車を単なる移動手段として使っている人が多いなーという印象持ちました。

ex)イギリスのビザ取得を考えてる人はホントに注意したほうがいいと思います。。

早く対応してほしいならオプションでいくら、郵送してほしいならいくら、問い合わせメールを送るのにもいくらとか、どんどんサービス料を加算されるのが普通の世界です。400円くらいかけて問い合わせのメールを送っても、28日以内に返答します。とか平気で言われます笑
ビザ取得にかなり苦戦して初めて味わいましたが、対外国人だからなのか?
厳しすぎるくらい冷酷なサービスでした笑

そう考えると、やはり今まで何不自由なく日本で生活できていた暮らしって本当に相当恵まれていたんだなってことを痛感させらたし、日本における当たり前の生活水準のレベルって相当高いんだなーてことを知りました笑
あとは、自己認識についても新しい気づきがありました。
比較的柔軟なほうだと思ってたけど、今まで当たり前だったことができない環境って意外と最初は苦痛だし慣れるまでに割と自分は物凄くストレスに感じちゃうタイプなんだってことにも気づけました。。

なんでこんなに日本のサービスしかり生活水準のレベルが高いのかって冷静に考えてみたんだけど

やっぱり他の国と比べると、、、
真面目な働き者が多くて、仕事が丁寧な国民性だからかなーと思います。
真面目で丁寧という面はポジティブに言ってますが、悪く言うと精神的にも肉体的にもきつい仕事でも働けちゃう人が多いし。
国民性ってそもそも何ぞやって話からになっちゃいますが、これはやはり教育に起因するのでは?と個人的には考えます。。。
実際に現場で行われている日本人に対する教育を客観的にみても、働き者のソルジャー人材を育てることに本当に特化しているなーと思っちゃいます(笑)
何のための課題なのかがわからずにやる課題ってその時点で本質的な学びではないですよね…
よく言われる「手段の目的化」ってほんとに日本人の病だけど、実際に教育現場でも職場でもあちこちで蔓延しています。。意識しないと目的を見失ってしまうのが日本人の特性なのかな?と思うくらい(笑)
教育に携わる身としては、少しでもその風潮から脱して学習意欲を引き出せる授業にしたい所存だなーと改めて思います。。

ここまでしか読まないと単なるイギリスアンチ&教育論みたいになっちゃうので次の記事でちゃんとイギリスのいいところも書きますね(^^)/


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