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多摩川の生き物とヒト その209 番外 「有毒植物の見分け方」の 講座 ‘24/3/15
東京都東大和市にある西武拝島線東大和駅すぐそばの東京都薬用植物園で「有毒植物の見分け方講座」があった。植物分類学などの勉強のためにも参加した。
まず、講義ではトリカブト、ドクウツギ、ドクゼリの三大毒草の説明があった。また、良く起きるスイセンや珍しいアジサイ等の中毒にも触れた。スイセンとニラは確かに似ているが、慣れれば区別できるだろう。私は舐めたり、食べたりして、区別をしているが、事故防止などから改めなければならないと思った。
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後半の園内見学では野外で植えられているトリカブトや植栽のキョウチクトウ等を見学し、説明を受けた。クイズラリーにも参加したが、カカオなど一般的な物。ひねくれているので、スパイスなどに使う物はシナモンやナツメグと、余計な事を答えてしまう。
また、雑木林ではタチツボスミレ、シュンラン、ヒロハアマナ、ヒヨドリジョウゴなどが咲き、春の装い。
興味深い内容だったが、キョウチクトウの毒の話など、今までの知っている内容が多く、新しい内容が欲しかった。もう少し、キンポウゲ科は毒をもつ種が多いなど、科毎の特徴を説明するなど、深く、行っても良かっただろう。
平日の昼間(金曜日の午後)にも関わらず、70名もの応募があったそうだ。平日、時間がある御年寄の方が多かった。
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