V1リーグ10チームを比較して思うこと
はじめに
普段はサッカーを見ることが多いのでバレーはにわかです。（Vリーグ観戦はまだ1回くらい）
早速、Vリーグをもっと知ろう！ということでV1所属の10チームを比較していきます。チーム概要、ホームアリーナ、チケット価格、ファンクラブなど比較して行きたいと思います。
ホームと言ってもサッカーのようなホームスタジアムはないことが多いんですね。結構毎回試合会場は異なるようです。
チーム名に地名が入ってないことが多いので本拠地調べて驚くことが多いですね。関西が多い。
最後に調べてみて思ったことを書いておこうかなと思います。
サントリーサンバーズ
チーム概要
SUNBIRDSの「SUN」はSUNTORYのSUN、そして太陽のSUN。燦然と輝く太陽に向かって羽ばたく、不死鳥のように」との思いから、SUNBIRDSと名付けられました。
本拠地は大阪府箕面市とのこと。
スタジアム
試合会場はASUEアリーナ、舞洲アリーナ、エディオンアリーナ、箕面スカイアリーナがあるようです。
チケット価格
会場によって値段が変わるようで会場別に値段が確認できるようになっていました。他のチームもこのサイトを見習って…。
ファンクラブ
ダイヤモンド会員（200名）：55000円
ゴールド会員（500名）：11000円
レッド会員：3300円
ファミリー会員：5500円
ジュニア会員：2200円
詳しくはホームページを見てください。ダイヤモンド会員やゴールド会員となると限定イベントがあったりするようです。
パナソニックパンサーズ
チーム概要
獲物を狙う「豹」のような精悍で敏捷なプレーとボールがコートを駆け抜ける様を表現。
本拠地は大阪府枚方市、サブホームタウンは沖縄県沖縄市だそうです。サントリーサンバーズと大阪ダービーになるんですね。
パナソニックといえばJリーグのガンバ大阪もスポンサーがパナソニックだった気がしますね。
スタジアム
基本的にはホームのパナソニックアリーナで試合をして、年に数回別会場で試合を行うようです。
パナソニックアリーナ
チケット価格
ファンクラブ
日本製鉄堺ブレイザーズ
チーム概要
堺のチームネーム「ブレイザーズ」は、「炎の男たち」という意味です
本拠地は大阪府堺市（大阪多くない？）サブホームタウンは和歌山県和歌山市と福岡県北九州市だそうです。
ホームタウンについてブレイザーズの公式サイトに特に明確に記載なくVリーグ公式サイトを確認してます。
スタジアム
チケット価格
ファンクラブ
プラチナ（定員30名）100000円
ゴールド（定員100名）50000円
ソシオ：10000円
フレンズ：3500円
ジュニア：1000円
ホームゲーム：2000円
東レアローズ
チーム概要
「東レアローズ」というチームネームは、社内報にて募集し誕生したもので「矢のような鋭さ」という意味が込められています。
本拠地はチームの公式サイトには明記されていません。
Vリーグ公式サイトには記載があり、ホームタウンは静岡県三島市、静岡市、沼津市だそうです。
サブホームタウンは滋賀県大津市、草津市、岩手県紫波町となってます。
スタジアム
三島市民体育館
このはなアリーナ
香陵アリーナ
チケット価格
ファンクラブ
プレミアム：100,000円/年
プラチナ：60,000円/年
ゴールド：10,000円/年
レギュラー：4,000円/年
キッズ：2,000円/年
詳細は公式サイトを確認してください
ジェイテクトSTINGS
チーム概要
STINGSとは鋭い針で相手を攻撃するという意味合いがあります。
相手チームに対して鋭い攻撃を仕掛けて、常に恐れられるチームになれるようにとの思いから命名されました。
ホームタウンは特にチームの公式サイトに記載なかったのでこちらもVリーグ公式サイトを確認してます。
ホームタウンは愛知県刈谷市、岡崎市だそうです。
サブホームタウンは奈良県橿原市、徳島県、秋田県鳴門市 、秋田市です。
スタジアム
ウイングアリーナ刈谷
ジェイテクトアリーナ奈良
CNAアリーナ★あきた
アミノバリューホール
岡崎中央総合公園総合体育館
チケット価格
ファンクラブ
プラチナ：110,000円
ゴールド：11,000円
レギュラー：5,500円
ジュニア：1,100円
無料会員
他と比べやや値段設定は高めか。
JTサンダーズ広島
チーム概要
天空を引き裂く、強大な自然のエネルギー、人を驚かす雷鳴、そして美しい稲妻。JTチームの天空を引き裂く様なスパイク、観客席が、敵、味方を越え驚く様なファインプレー、そして美しいまでのコンビバレー。これが、JTのサンダーズのイメージです。
ホームタウンは広島県広島市、サブホームタウンは広島県、岡山県、島根県、鳥取県、山口県だそうです。（チーム公式サイトには記載なし）
スタジアム
確認できる限り、中国地方の体育館を転々と使用してるようです。公式サイトに体育館の一覧がないので毎年同じ会場を使ってるかは良く分かりません。
チケット価格
ファンクラブ
プレミアム11,000円
スタンダード3,300円
スターター1,100円
スターターという比較的お得なプランがあります。
東京グレートベアーズ
チーム概要
星座のおおぐま座がモチーフ。おおぐま座の一部である北斗七星のように、7つの星(選手とサポーター)がつながり、バレーボールを通じて、人や地域、世界を「つなぐ」存在を目指します。
ホームタウンはチーム名の通り、東京都です。
スタジアム
こちらも会場はいくつかあるようです。
国立代々木競技場 第二体育館
有明コロシアム
アリーナ立川立飛
試合日程から確認したホームゲーム会場です。まだあったら申し訳ないです。
チケット価格
国立代々木競技場 第二体育館の価格になります
（パッと見ここの日数が多い気がする）
ファンクラブ
VC長野トライデンツ
チーム概要
３つの刃という意味で「チーム」「パートナー」「地域」この３つの力を合わせてVリーグ昇格という夢を叶えよう！という想いから名づけられた
チームの公式サイトに見当たらなかったのでこちらもVリーグ公式サイトを確認してます。
ホームタウンは長野県南箕輪村 高森町 松本市だそうです。（高森町や松本市についてはチーム公式サイトには見当たらずVリーグ公式サイトを確認してます）
チームグロースのページに南箕輪村が拠点とは記載があります。
このチームの所属選手たちは、企業や学校などそれぞれの職場でフルタイム勤務した後、練習に取り組んでいるとのことでサラリーマンVリーガーだそうです。
スタジアム
松本市総合体育館
岡谷市民総合体育館（スワンドーム）
エレコム・ロジテックアリーナ（伊那市民体育館）
ユメックスアリーナ(塩尻市総合体育館)
ANCアリーナ（安曇野市新総合体育館）
ことぶきアリーナ千曲
チケット価格
会場毎に値段が違うようでホームページに記載があったのは松本市総合体育館とことぶきアリーナ千曲の2箇所でした。その他は準備中とのこと。
ファンクラブ
ヴォレアス北海道
チーム概要
チーム名VOREASの由来は、ギリシャ神話の強靭な北風の神ボレアース(Boreas)です。このBを“Volley”のVに変え名付けました。チームシンボルは、北海道に生息していた伝説のエゾオオカミに、翼を持つボレアースのイメージを重ねて抽象化しています。
チームシンボルの説明はチームの公式サイトに記載がありましたがチーム名の由来は見当たりません。
Vリーグ公式サイトには記載がありました。
ホームタウンは北海道旭川市
サブホームタウンは鷹栖町・東川町・比布町
市町村までは特にチーム公式サイトには記載ありませんでした。
スタジアム
旭川市リアルター夢りんご体育館
北海きたえーる
函館アリーナ
チケット価格
旭川市リアルター夢りんご体育館
2F自由席：3300円
1階自由席：5000円
コートサイド・エンド指定席：6500円〜6980円
（class S）
コートサイドエンド指定席：10,000円〜20,000円
（class SS）
Visitor：5,000円
明確にビジター席と記載されてるのはこのチームくらいでは？
ファンクラブ（メンバーシップ？）
公式サイト見ていただけると分かるんですがタブにファンクラブないしはメンバーシップの記載が無くファンクラブかなと思ったsupportersはオリジナルのポイントカードのページに繋がります。（画像でいうところのVOREAS EZOCA会員）
ではアドバンス会員もしくはベーシック会員に加入したいと思った場合どこのページから確認できるかというとチケットもしくはショップから詳細が確認できます。（割と下までスクロールしないと見つけられない）
制度変わったようなのでまだサイトの更新ができてないんですかね。
ウルフドッグス名古屋
チーム概要
愛知県尾張地域を中心とした名古屋の地で、地域の人々に愛されるチームを目指す。
狼（ウルフ）の野生と犬（ドッグ）の知性を融合したハイブリッド犬種（＝合成）である。
ヴォレアス北海道とは狼ダービーになりますね。
ホームタウンは愛知県稲沢市、サブホームタウンは愛知県尾張・名古屋だそうです。
スタジアム
豊田合成記念体育館(エントリオ)
小牧市スポーツ公園総合体育館(パークアリーナ小牧)
チケット価格
特に書いてなかったけど
もしかして他のチームもそうなの？
これはJリーグでもあるから馴染みがありますね
ファンクラブ
終わりに
調べてみて思ったことはホームタウンについて分かりにくいような気がします。チームのホームページに見当たらず、Vリーグの公式サイトの方には記載があることが多かったです。
ホームタウンの意味が試合会場のある場所という意味ならいいとは思うんですがJリーグのように地域に根差していくのであればサイトに分かりやすく記載されてたほうが親切かなとは思いました。
体育館の名前だけじゃ何県とか分かんないんですからね。
主観にはなりますがホームページの視認性（必要な情報の見つけやすさ）が良いなって思ったのはパナソニックパンサーズ1番でしょうか。
やっぱり、ホームページの見やすさって現地観戦に行くハードルの高さに影響すると思うんですよね。
先ほど言ったパナソニックパンサーズはV1男子の中でも入場者数が1番多いです。（立地や出場選手の違いもあるとは思いますが）
見たことない人はぜひパナソニックパンサーズの公式サイトを一度見て他のチームの公式サイトを見比べてみてください。見やすさが全然違います。（10チームまとめた私が言うので間違いないです）
あとは試合会場が毎回異なるのは仕方ないことだとは思います。ただ毎年ある程度どこの会場で試合を行うか決まっているなら公式サイトに会場へのアクセスがあってもいいんじゃないかなとは思いました。記載のあるチームとないチームがありますね。
（以前行ったからこそ言えますがJTサンダーズは試合会場までのアクセスはホームページには記載ありません。駐車場の案内も特にないです。当日行って無料駐車場あってびっくりしました。ちなみにJTサンダーズの入場者数は下から2番目…。悲しい。）
今シーズン、V1リーグの平均入場者数が2000人超えることを願っています。もう一回観に行きたいなぁ。
（さくらます）