優しい社長が会社をつぶす?我が社の現状と向き合う
はい、28本目の投稿です。よろしくお願いします!
最近、「優しい社長が会社を潰す」という本を読みました。タイトルに惹かれて手に取ったんですが、読み進めるうちに「あれ?これ、うちの会社のこと?」って思うことばかり。
ちょっと怖くなってきましたよ(笑)この本によると、社長の「優しさ」が思わぬ落とし穴になることがあるそうです。
例えば
従業員の能力不足を見過ごす
問題のある社員を放置する
必要な改革を先送りにする
...うわ、なんだか見覚えのある光景ばかり。うちの社長、本当に優しい人なんです。社員思いで、誰にでも親切。でも、この本を読んで「あぁ、これってもしかして...」って思うことが多くて。
例えば、
うちにも「仕事ができない人」がいるんです。でも社長は「まぁ、頑張ってるからいいじゃない」って感じ。
その分の仕事が他の人に回ってきて、みんなイライラ。これ、本に書いてある「従業員の能力不足を見過ごす」そのものですよね。
あとは、新しい取り組みを提案しても「今は時期が悪いから」って先送りにすること。
本では「必要な改革を先送りにする」って書いてありました。確かに、変化を恐れてると会社って前に進めないですよね。読み進めるうちに、だんだん不安になってきました。このまま行くと、本当に会社がヤバくなるんじゃ...?でも、ちょっと待って。
この本、単に「優しい社長はダメ」って言ってるわけじゃないんです。大切なのは「適切な優しさ」なんだとか。つまり
社員の成長のために、時には厳しいフィードバックをする
問題がある社員には、改善の機会を与えつつ、結果が出なければ適切な処置をする
必要な改革は、リスクを計算しつつも勇気を持って実行する
なるほど、「優しい」と「甘い」は違うんですね。この本を読んで、私も会社の一員として何かできることはないかって考えるようになりました。
例えば
社長に直接意見を言うのは難しいけど、中間管理職の人たちと話し合ってみる
自分の担当範囲で、小さな改革を提案してみる
問題のある同僚には、優しく、でもはっきりとフィードバックをする
まとめ
「優しい社長が会社を潰す」...衝撃的なタイトルの本でしたが、読んでみて良かったです。会社の問題点に気づくきっかけになったし、自分にできることも見えてきました。
優しさは素晴らしい資質です。でも、それだけじゃ会社は回らない。適切な厳しさとのバランスが大切なんですね。
みなさんの会社はどうですか?「優しすぎる」って思うことありませんか?一緒に、理想の会社のあり方について考えていけたらいいですね。
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