ギャルへの憧れ
毎週水曜日と土曜日は、仲里依紗ちゃんのYouTube動画が更新される日。
今週も、NYで楽しく過ごしている里依紗ちゃんのVlogを拝めて大満足。
自分の好きなことを貫いて堂々と表現している里依紗ちゃんの姿に魅かれて好きになった。
わたしは昔からこういう『芯がある』人達に憧れる。
特に、里依紗ちゃんのようなギャル魂を持った女の子が大好きだ。
小学生の時、ある少女漫画の主人公に魅かれた。
『GALS!』の寿蘭だ。
わたしのギャル魂への憧れはたぶんこの蘭ちゃんから始まっている。
正義感のかたまり、芯の強さ、行動力、カリスマ性。
仲間を大事にする優しさもあれば、時に厳しく叱咤激励するときも。それも仲間を本当に想っているから。
好きなものに一直線。周りの目は気にしない。
全力ポジティブ、意外と真面目な面もあり(普段勉強しないのに進級テストで猛勉強して合格するとか)
自身の恋愛には疎いけど、素直で一途で明るい子。
自分にないものが全て詰まってる。
そういう憧れは強かったものの、当時の私は『自分もそうなりたい!』とは思えなかった。
なにぶん性格がネガティブで、自信がなく、変に現実的な考えもあり、『蘭は漫画のキャラだし、現 別次元の話。自分には無理』と理由をつけて、自分の中の可能性を否定していた。
あとは、周りとは違う行動をする勇気もなかった。
周りから非難されるのが嫌だったから、目立った言動を避けていた。やりたいことを素直にやりたいと言うことも少なく、周りの意見に合わせていた。
誰かが決めたであろうルールに則って生きていく。
そのほうが非難されることもないし、孤立することもないし、平和だと思っていた。
どんどん自分の気持ちに蓋をして、仕事や人生の目標も、誰かが決めないと動けない他責思考になった。
本当はこうやりたいけど、これを言うと怒られる。呆れられる。100点をもらえないと、自信がない。
このnoteを書いてて気づいたことがある。
わたしは心のどこかで、相手の生き方や価値観を否定している。
『それはだらしない生き方だよ』
『そう思うのはおかしい』
『それをやる意味なんてない』
だから自分も、自分の考えを開示した時、相手に否定されると思っている。
だからビクビクして、素直な気持ちが言えない。
今後は、自分とは別の価値観の人と出会っても、『それは違うよ』とハナから否定しないように意識しよう。
一度『そうなんだ。』と受け止めよう。
相手を理解できないときは、『どうしてそう思ったの?』と素直に聞いてみて、
できるだけ理解するように努めてみよう。
理解できなくても相手を否定しない。だってあなたはそういう価値観なのだから。
わたしは里依紗ちゃんや蘭ちゃんにはまだまだ程遠い。
でも今できる小さなことをコツコツ積み上げて、
自分に自信を持てるようにしていき、
ギャル魂に近づけるようになりたい。