不思議な川の冒険②
美しきつらら
もう少し進むと河原に降りやすい場所があり降りてみる、岩の側面に美しいつららを発見。岩上の雪から滴り落ちる水でできた氷、つららと呼ぶのか氷柱と呼ぶのか。見とれてしまう天然の芸術。
この場所は無雪期、水の流れる場所のため調査するがここにも水はない。
天祥寺原、ここは雪の多い場所である。河原の積雪は約40cm、当初の予定は登山道を歩きポイントで河原の調査のつもりであったが予定変更しスノーシューを使い河原を歩き遡行する事に。
スノーシューで遡行
スノーシューとは西洋かんじき。かんじきと違うのはヒールがフリーになり歩行がしやすい、細長い形状で浮力を得やすい。モデルによってはヒールリフターのついた登山でも使用できるモデルもある。
遡行は歩きながら水の調査もできるため効率が良い、水の流れの地形も見れる。そしてなにより登山道ではない河原歩きは楽しい。
進んでいくと動物達の足跡を発見。いろいろな動物の足跡があるが、ウサギさんの足跡は見ているだけで楽しいしジャンプしている姿を想像するとさらに楽しい。
水の痕跡
足跡を追いかけながら歩いて行くと雪がこんもり盛り上がった不思議な場所を発見、近づいてみる。
雪の下に7〜8cmの分厚い氷の層、その下は空洞。見たことのない現象。
水はないが水の痕跡を発見。
氷が出来始めた頃は水流か水たまりになっていてその後、氷の下の水が地中の水脈に落ちたのだろうか?
素人ながらに推理してみる。
不思議な川の冒険③に続く。
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