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塩が海にたどり着くまでの物語

「塩」って何だろう?
そもそも私は塩の事を何も知らない…。
産まれてからこの今に至るまで毎日毎日口にしていながら、
その存在を「ただの塩」そんな扱いをしてきました。
塩は食べ物に味を付けるもの。
「塩」=塩化ナトリウムだと思っていました。

「塩」が「塩」になるまでを知っていますか?
大地に雨が降ります。
降った雨水は大地に染み込み何年もかけて濾過され、やがて湧き水として川の流れを作り出します。
山から流れ始めた水は川となり、大地にある土壌の中の様々な栄養やミネラルを取り込みながらやがて海へと出ます。
そんな旅をしてきた水が海水です。

海水には地球のミネラルが豊富に含まれており、そこから作られる天然塩には地球上の様々なミネラルが含まれているのです。
まさに「母なる海」です。

こんな大切なこと私は今まで知らずに生きてきました。
鉄が足りない。
カルシウムが足りない。
ミネラルが足りない。と感じては
ドラッグストア等に売られているサプリメントに
手を伸ばしてきました。
海の海水から作られている天然塩は
天然の「マルチミネラル」だったのです。

20年程前、私はランニングを毎日の日課にしていました。
その時流れた汗で汗は塩味がすることをはじめて知りました。

そして今
「身体の中に海を持つ」
この言葉に出会いました。

この言葉と20年前の日課のランニングがつながりました。
そしてそこから私の生活、くらし、そして生き方が大きく変化していくことになったのです。

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