【セキュリティ対策わからない人必見】あなたのWi-Fiルータは狙われている?総務省が推奨!Wi-Fiセキュリティ対策のポイント5つ
この記事を読むと幸せになる人
「私がハッカーに狙われるわけないじゃん(笑)」と思っている人
お店のWi-Fiアクセスポイントに気軽につなげちゃう人
自宅でテレワークのためにWi-Fiルータを使用している人
Wi-Fiルータを買った時の設定のまま使用している人
あなたの家のWi-Fiルータは既に乗っ取られている!?〜何となく使うことの危険性〜
普通の人:「一般的にWi-Fiルータってちゃんと自動的にセキュリティ対策されているんでしょ?危ないっていうけど、被害に遭ったことないよ?」
と思っていることでしょう。
ところが、インターネットの治安は下記の記事のようにとんでもないことになっています。
1台のコンピュータに、1秒間で23回(1分間で1,380回!1時間で82,800回!)もサイバー攻撃の通信が来ている!
どう考えても、悪い人間が手作業でやっている感じではありませんよね??
悪い人間は「不特定多数の弱い機器」の入手を目的の一つとして活動しているのでこんなことになっているのです。
あなたの家のWi-Fiルータはこの大量のサイバー攻撃の通信に黙って耐えています。(一部攻撃されて乗っ取られていますが)
家のWi-Fiルータが乗っ取られたらどうなっちゃうの!?
下記のように、警視庁が注意喚起記事を出しています。
簡単にいうと「踏み台」という状態になり、犯罪者に悪用されます。
具体的には
犯罪者に乗っ取られます(自宅に泥棒が侵入して隠れるイメージです)
乗っ取ったWi-Fiルータが犯罪者の道具にされます(犯罪者が通信を詐称するため、あなたが「濡れ衣」を着させられます)
といった感じです。
自分は何もしていないのに、警察などが家に来て事情を聞かれるなんて嫌すぎますよね・・・?
ですから、ページ下部の総務省ガイドラインを活用して、家のWi-Fiを守りましょう!
お店のWi-Fiって何が危ないの?
お店のWi-Fiは不特定多数が同じアクセスポイントを使って接続します。
お店によっては家庭用のWi-Fiルータなど、Wi-Fiサービス運営に不適切な市販の機器を使用していることがしばしばあり
あなたのスマートフォンやパソコンの通信が「隣の人」に「盗聴されている」ことがあります!
意図せずプライバシー侵害される、大事な写真、会社のファイルなどを狙われる可能性が高いのです!
また、お店のWi-Fiが既にマルウェア(ウイルス)に感染して、乗っ取られていることがあります!(気付いてない人が多い)
知らないうちに情報が盗まれるなんて怖くありませんか・・・?
ページ下部の総務省ガイドラインを活用して、公衆Wi-Fiの利用ルールを知りましょう!
総務省公式「無線LAN(Wi-Fi)のセキュリティに関するガイドライン」の活用ポイント5つ
下記の記事を参照して家のWi-Fiルータやお店のWi-Fiいわゆる公衆Wi-Fiのセキュリティ対策を知って、安全な通信ができるようにしましょう。
ガイドライン活用ポイント5つ
家のWi-Fiルータのポイント3つ
セキュリティ方式 は「WPA2またはWPA3」を選択しよう
パスワードは第三者に推測されにくいものにしよう
ファームウェアを最新の状態にしよう
※いずれも「Wi-Fiルータの管理画面」で設定することができます。管理画面へのアクセスは、Wi-Fiルータの管理アプリ、あるいはブラウザからアクセスできます。メーカーの説明書を参照しましょう。
お店のWi-Fi(公衆Wi-Fi)のポイント2つ
接続するアクセスポイントをよく確認しよう
正しいURLでHTTPS通信しているか確認しよう
※「HTTPS」かどうかはブラウザのURLの横に「カギ」のマークがあるかで判別できます
※「VPN(仮想プライベートネットワーク)」の設定ができるアプリを活用すると、プライバシー侵害や盗聴に対する安全性が高まります。
最後は人間が安全性を判断することがキモ!
今回の記事ではWi-Fiルータを利用する場合の危険性と、総務省のガイドラインの活用によるセキュリティ対策について説明しました。
これらは、あくまで「機械的な対策」です。
ところが、現在のサイバー攻撃は機械的な対策だけでは不十分です。
人間がだまされたらおしまいです!最後の砦は人間です!
下記のリンク先から、他の基本的なセキュリティ対策を学びましょう。