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『僕の彼女はサイボーグ』 【2008邦画】【タイムトラベラー:綾瀬はるか】


【お勧めコメント】

タイムトラベラー 第19人目

韓国映画『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』に次ぐクァク・ジェヨン脚本・監督作品の"彼女シリーズ"第3弾。
狂暴な彼女にしては、少し可愛すぎる。でも、瞬きせず、マシンらしさを一生懸命演じていた綾瀬さんが素晴らしい。「ターミネーター」として、シュワちゃんと戦って欲しいです。

話の内容も面白く、タイムリープ好きとしては、大変参考になりました。でも、矛盾がある、2度目リープの彼女は、なぜオリジナル彼女と同じ顔なのか?

ラスト東京大震災のVFXは見ごたえ満点。
未来でオリジル彼女の友達が「吉高由里子さん」でした、新発見!!
現在、アマプラで配信中です。
では、また。

【作品情報】

『僕の彼女はサイボーグ』、2008年5月31日に公開された日本映画。
韓国映画『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』に続く"彼女シリーズ"第3弾。
未来から来た人造人間の少女と、彼女に惹かれていく青年の共同生活を描くSFラブストーリー。前2作同様に郭在容(クァク・ジェヨン)氏が脚本・監督を担当している。

【ストーリー】

2007年11月22日。20歳の自分の誕生日にプレゼントを買いにきた大学生・北村ジロー(小出恵介)は、デパートで奇妙なボディスーツの『彼女』(綾瀬はるか)と遭遇する。
『彼女』はジローが食事に来たレストランにも出現し、「私も今日誕生日なの」と言って押しかける。大胆で奇妙な言動・行動に振り回されつつ数時間を一緒に過ごすうちに、ジローは『彼女』に惹かれていく。しかし『彼女』は謎めいた言葉を残して突然姿を消す。
2008年11月22日。ジローは1年前を思い出しつつ、同じレストランに食事に来た。そこに『彼女』そっくりな女性が現れる。
だがこの『彼女』は、未来のジローが過去の自分を守るために作りあげ、送りこんだ「人造人間」だった。新しい『彼女』との奇妙な共同生活が始まる。キュートな外見と裏腹に『彼女』の行動は人間離れしている。
『彼女』はジローのピンチを幾度も救い、またいくつかの外部の事故や事件を一人で介入し解決してしまう。ジローは次第に『彼女』にも強く惹かれていく。思いを伝えてみるが『彼女』の反応は薄い。成就しない片恋に苦しんだある日、酔いに任せて追い出してしまう。だが未来の自分からの伝言通り、ジローの運命にはさらなる激動が迫っていた。

【主要人物】

彼女(2007年11月22日)

突然ジローの前に現れ、数時間一緒に過ごし姿を消す。大食いでワイン好き。1年後に送り込まれる「彼女」のモデルだが、実はサイボーグの「彼女」の記憶を移植した未来人で、東京の大地震後ジローの前に再び現れる。誕生日:11月22日(年齢不詳)
名前:不詳

彼女(2008年11月22日~翌年某日)

65年後(2073年)のジローが自分を悲惨な運命から守るために2008年の現代に送り込んだ。怪力を持ち、超スピードでの移動が可能。目からホログラム映像を投射し、過去に知覚した映像と声を再現できる。
放電によって人間を失神させることや、一度聴いた声や音などを完全に模倣する声帯模写能力も備える。ほぼ人間と同じものを「食べる」ことはできるが、飲酒すると誤作動を起こし首が一回転したりショートしたりする。
ロボットと呼ばれることには反発する。一度はジローに追い出されるものの東京で大地震が起きた時に再びジローの前に現れたが、最後はジローをかばって死亡した。しかし、61年後(2070年)に記憶力を含めてジローに復元され、年老いたジローの死を看取った。その後は博物館に展示され、オークションによって彼女そっくりの女性の手に渡ることになる。
設定、描写、コードネームなど多くがターミネーターの真似またはパロディーである。
製造年月日:2070年5月22日
コードネーム:サイボーダインモデル103
頭脳:人間のニューロンを再現したナノテクノロジーによる分子回路総合体に、人工知能を搭載
ボディ:木星の衛星イオ鉱山製合金の骨を人間と同じ生体細胞で覆っている。顔は出血するが、腹部はちぎれても出血しない。人造人間としての寿命が尽きた後も細胞が腐敗する様子はない。
動力源:不明。発熱しない未知エネルギーと思われる。背負われたジローによると、背中は冷たく体温はない。
性格:悪人を許さない正義感プログラムを搭載。
特技:徐々にだが人間の感情を理解できるようになる
使命:ジローを守ること

北村ジロー(僕)

毎年自分の誕生日に贈り物を買い、同じレストランでスパゲッティを食べる冴えない大学生。専攻は不明だが数学講義のシーンが多い。
ハンバーガーショップでアルバイトをしている。故郷は山間の小さな村だが、過去の地震被害により当時の住民は離散している。未来のジローによれば、本来はロトくじを当て富豪となる一方、2008年11月22日の銃乱射事件で重い身体障害を負う運命だった。
サイボーグの『彼女』を復元させ、誕生日を迎えた2070年11月22日、「彼女」に看取られながら息を引き取った。未来の博物館には老いたジローが「彼女」と並んで展示されている。
生年月日:1987年11月22日
名前:北村ジロー
居住地:都心のビルの屋上部屋
ペット:過去(故郷の山村)には猫、現在(2008年11月22日)はイグアナだったが、イグアナのほうは「彼女」によって鍋料理にされてしまった。名前は共に「ラウル」。


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