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20240508『はじめの一歩』【2009~2014年アニメ/漫画】第2・3期

【コメント】

2024年5月8日投稿
第2期全26話、第3期全25話をNetflixでやっと観終わりました。あっという間でした。
第2期の見どころは、一歩対ハンマー・ナオ、かつて一歩の後輩だった山田直道。しかし、彼は後輩だったころの面影も性格もなくなっていた。そんな後輩を倒した一歩は、また精神的に成長した。そして、世界J・ミドル級タイトルマッチ、鷹村対ホーク戦第20話から第24話は、今までにない迫力シーンの連続。これは、実写では表現できない、アニメならではの迫力でした。あと鷹村さん家族が解禁、腰抜けました。
第3期の見どころ、長い文は、嫌いなので簡潔に。どのエピソードも素晴らしいのですが、私は、鴨川会長と猫田さんの戦後編に感動しました。誠実なボクシングを目指す会長、野性的な直観肌の猫田さん、そこに運命の女性ユキさんとの恋愛物語。「ゴジラ-1.0」と重なりました。「それでも生きろ」と教えられました。こんな感想、観た人にしかわからないのですが、一度見てみたいなと思っていただければ幸いです。そして、またアニメを続けて欲しいです。では、また。

【作品情報】

『はじめの一歩』、ボクシングを題材とした森川ジョージ氏の漫画作品。1989年から『週刊少年マガジン』で連載開始。各話数の通し番号の表記はそれぞれ「Round.○○」。2023年7月14日発売の138巻をもってコミックスのシリーズ累計発行部数は1億部を突破。1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。これまで3つの連続テレビシリーズとテレビスペシャル・OVA作品が1つずつ製作・放送。

第1期

2000年10月から2002年3月まで放送された。原作を忠実に再現した劇画的な表情や影のつき方、迫力ある演出が話題となり、深夜アニメとしては異例の6クール全75話という長期シリーズとなる。また視聴率もこの時間帯ではアニメとしてだけでなく通常の番組としても驚異的な平均視聴率4.5%、最高視聴率6.1%(2001年2月27日放送・第21話)を記録。ストーリーは一歩が日本チャンピオンとなるまでを描く。第76話は、原作での断片的な描写を基にした鷹村と鴨川の出会いからデビュー戦までを描いたオリジナルストーリーの『ボクサーの拳』。

第2期

2009年1月から6月まで放送。主要キャラクターの担当声優は第1期テレビアニメ版とほぼ同じ。

第3期

2013年10月から2014年3月まで放送。このシリーズからアニメーション制作がマッドハウスとMAPPAの共同制作になった。また鴨川会長の声優が同年に逝去した内海賢二から第2期でミゲル役だった飯塚昭三に、実況アナウンサーも日本テレビ元アナウンサーで当シリーズの制作を担当する船越雅史に変更。本放送中には猫田役の永井一郎氏が2014年1月に急逝、第19話が最後の出演となったほか、本編への登場はなかったものの現代の浜役の加藤精三も同月に逝去している。
ストーリー的には一歩 VS 島袋、一歩 VS 沢村、鷹村 VS イーグル戦を中心に描き、最終4話はスペシャル番外編として鴨川と猫田、浜の若き日を描いた「戦後編」となる。

【概要】

母子家庭のいじめられっ子であり、釣り船屋を親子で支えている主人公・幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門。「強いとは何か?」という問いの答えを求め、プロボクサーとして、また人間としても成長していく過程を、周囲との交流やライバル達との戦いを通じて描いてゆく。主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いも詳細に描いている点が特徴的であり、作者は「登場人物全員が主人公です」とコメントしている。また、ボクサーとそれ以外の人間の軋轢も含まれており、貧困や人種差別、いじめや環境問題などの社会問題も描いている。

【登場人物】

幕之内一歩 声 - 喜安浩平

本作の主人公。元日本フェザー級チャンピオン、WBCフェザー級世界7位。

鷹村守 声 - 小山力也

現WBC世界スーパーミドル級チャンピオン、元WBC・WBA統一世界ミドル級チャンピオン、元WBC世界ジュニアミドル級チャンピオン。誰もが認める才能と体格を持ち、前人未到の6階級制覇を目指している。

鴨川源二 声 -内海賢二(第1期 -New Challenger)飯塚昭三(Rising)宮野真守(戦後編)

鴨川ジム会長。


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