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『リラの花咲くけものみち』第3最終話 2025年NHK土曜ドラマ/小説

【感想】

2025年02月18日投稿

NHK+で第3最終話を視聴しました
文科省推薦にして欲しい感動的なドラ
マです 毎日感動で幸せな毎日です

今回は、突然おばあちゃんが亡くなる
シーンから始まる 葬儀 父親と継母
が来た

ペットの犬を捨てようとしてた継母は
犬アレルギーだった 父親は一緒に住
もうというが、ネグレストのトラウマ
が聡里の脳裏を渦巻く

この一家はどうしたらそれぞれが幸せ
に生きられたのだろうと考えた

父親が無責任過ぎた自分のことだけし
か考えられない自己中の典型

たぶん、父は、じゃどうしたらよかっ
たのかと口にはしなかったが言いたか
ったのだろうと思ってしまった

自分が再婚する前に娘とよく話をする
べきだったと思える

そして再婚前から聡里をおばあちゃん
へ預けていれば聡里の不登校は避けれ
たのではないかと思う

今回ここから先 書きたいことが多い
ので覚悟して欲しい

大学の仲間たち
鳥好きの残雪くんが白樺並木で聡里の
帰りを待っていた 白樺の花言葉は
「あなたをお待ちします」
と話し始める この子はなんていい事
を言う子になったのと親心をくすぐら
れる 更に「野鳥はね命が終わる瞬間
まで自分の弱みを隠すと言われてるん
だ」「最後まで自分の強い姿だけを残
して おばあちゃんは、聡里に強い姿
を見せらせて誇らしかったんじゃない
かな」

この子は鳥の話しかしないけど、ホン
トに純粋で素朴で この二人には幸せ
になって欲しいと思った 小説なのに
「池中玄太80キロ」かと突っ込む

おばあちゃんからの手紙が発見された
があまりにも長くなるので止めときま
す 号泣です

次は、ペットの獣医を目指す聡里が
大動物の獣医師へ方向転換
するターン

ペットは、個人や家族が関わるが生活
を脅かすことはない しかし大型動物
は 農家の生活を脅かす場合がある

今回 前回の馬の出産のリベンジで牛
の出産に立ち会う また子牛が育ちす
ぎて自然分娩が難しい場面に直面する 

皆で子牛をロープで引っ張り出すが 
高校生の孫が「止めて窒息死しちゃう」
と叫ぶ

聡里は「大丈夫 へその緒で繋がって
るから」と冷静に言えた 無事に子牛
が生まれ

農家さんが大喜び このとき聡里は生
命の循環で人間が生活出来てることを
身をもって知る

そこでの獣医の役割の重要性を学び進
路を決めたのであった

同じ夕日を見ていた残雪くんから電話
があった 夕日の綺麗さを聡里と共有
したかったのだろう 仲間はみなそれ
ぞれ自分で選んだ道を進んでいる

noteのコメントの大切さ再認識
聡里と友達たちはそれぞれの道を進む
何かあればLINEで短文を送る 

聡里が言う「誰かが自分に向かって話
しかけて来る それに答える 何でも
ない事だけど たったそれだけで 
また明日もがんばろうって思える」

これこそがワタシがコメントする理由
だなと再認識しました

今回で最終回ですが、出会えてよかっ
たと思えた 人生にとってプラスにな
る作品
ぜひ本も読みたいと思いました

長文をお読み下さり ありがとうござ
いました では、また

2025年02月12日投稿

NHK+で第2話を視聴しました
かなり感動的なドラマです

今回は聡里が獣医と言う仕事に挫折
し初恋をして失恋するお話です

前回のラストで馬のお産で仔馬を諦
める場面を経験し、泣き叫び、嫌な
ら帰りなさいと夏奈先輩から言われ
おばあちゃんの家に戻る

でも友達になった綾香と残雪が後を
追って来た おばあちゃんにも励ま
され大学へ戻った

慰めてくれた加瀬先輩への初恋だっ
たが、どうも夏奈先輩と付き合って
いるとわかってしまった 早くも
失恋が確定 そこに慰めに来た残雪
さてその恋の行方は

今回2つ学びがありました
供血犬
血液が必要な犬のために献血をして
 くれる犬
の事 知りませんでした
 前回怪我した犬を助けた聡里
 その犬は回復し診療所で引き取るこ
 となったが役目があった

サクラマスとヤマメ
 実は同じ魚、どちらもヤマメとして
 生まれるが、川で餌を取れる方はヤ
 マメとして川で育つ、餌を取れない
 方は海へ行く 海の方が餌が豊富で
 60cmにもなる 加瀬先輩が聡里に
弱いものは長い目で見たら強くなれ
 る
と励ました話だった

やっと就職出来たと思い、いざ実務を
してみるとこんなはずではなかった思
い込みは結構あります 自分でよく調
べて、話を聞いて進めたほうがいいで
す 恋愛も

では、また

2025年02月05日投稿

NHK+で第1話を視聴しました
藤岡陽子氏原作のドラマ
小説は 
2023年第7回未来屋小説大賞
2024年第45回吉川英治文学
新人賞を受賞
最近のNHKドラマは多様性に
ついて多いと感じる

あらすじ、引きこもりだった女性・
岸本聡里が北海道で大学の獣医学生
として過ごす6年間に仲間の学生や
さまざまな動物、獣医師たちと出会
い数々の試練が訪れる命の現場で少
しずつ成長し、強くなっていく物語

今回は引きこもりの女性の自立
実母が幼くして亡くなり父親が再婚
した義母が犬嫌い

父親が単身赴任となり「あんたなん
ていなければいいのに」と義母に言
われ、愛犬が捨てられそうになる

いつ捨てられるか怖くて引きこもり
になり義母に放置される

心配していた実母の祖母が訪ね事態
を知り、引き取ることになった

そんな悲しい引きこもりもあるのか
と思うと辛くなった

第1話は聡里が北海道の大学の獣医
学生となり入寮するが、同室の子と
摩擦が起き部屋を変えて欲しいと言
われる

聡里は祖母に心配かけまいと、勇気
を絞り気持ちを伝える

必死に気持ちを伝えたことで、相手
と仲直りが出来た 泣けた(涙)

第2話は、馬のお産で特殊な事例が
発生し、お腹の仔馬は諦めないと親
馬が危険と獣医の判断

しかし聡里は諦められず「やめて」
と懇願する からのはじまりとなる

なかなかベビーなストーリーですが、
心に傷を負った女性がどう立ち直っ
ていくのか見守りたい、そしてきっ
と勇気を貰えるドラマだと思います

では、また

【作品情報】


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