水曜日の夕方に。36歳子なし夫婦の猫ちゃんと過ごす2weekで感じていること。
ふわりふわりと生きてきました。
30代も中盤に差し掛かり、なんとな~く
このまま子どものいない人生を過ごしていくんだろうなぁ~
これもまた人生。と、時に厳しく言い聞かせながら…
時に静かに『寂しい』気持ちと一人で向き合い涙して
自然な感情をゆっくりゆっくり受け入れてきました。
そんな日常をアップデートして。
だいぶ日が暮れるのが遅くなってきましたが、こんばんは。
ざらめ煎餅のおいしさに目覚めて。です。
すっかり更新がご無沙汰になってしまっていました。
それもそのはず、noteにはちょこちょこ書いてはいたのですが
『仔猫を迎え入れよう』と思ってG.Wの少し前から動いていたのです。
実は我が家は中古のマンションを5年前に購入したのですが『ペットの飼育』について規約が曖昧なまま。
ざらめ夫婦も、このまま二人で生きていくとばかり思っていたから特段マンションの規約にもアレコレ意見を述べることもなくスルーだったのですが
この度、『ペットは一代限り』『令和6月20日までに書類を提出した者のみ』など様々な事項が追加されました。
元々、夫がマンションの理事長を務めていた頃からこの話題はいつも議題に挙がっていてとうとう決着がついた、ということでしょうか。
これは早急に動かないと、選択肢が狭まるぞという焦る気持ちと。
本当に責任を持って仔猫ちゃんを育てていけるのだろうか?という不安をぬぐい切れず、悶々としていました。
でもね、思ったんです。
頭の中で考えてるだけじゃ、答えなんて出てこないと。
もうダッシュで車に乗り込んでペットショップに駆け込みましたよ。
ハムスターくらいしか飼ったことがなくて、猫ちゃんについて予備知識も何もないざらめが恥を承知の上で店員さんに話しかけて。
『抱っこしてみませんか?』
と、言われたのを思わず
『抱っこしたら欲しくなっちゃうので…』
と断った5秒後に
『やっぱり抱っこさせてもらってもいいですか?』と
やや食いつき気味にお願いしまして。
はじめて触った仔猫の『温かさ』と『鼓動』を肌で感じたとき、
わぁぁぁぁ、可愛い、、この子(猫)生きてるんだ、、、と胸が高鳴りました。
その日のうちに夫に相談をして、今度の休みの日に一緒に見に行こう。とお誘い。
そうこうしている間に、大阪から友人が遊びに来まして。
この一連の話をしてみたところ、
『ざらめちゃん、保護猫ちゃんは興味ない?』と。
どうやら彼女は保護猫活動に力を入れているようで、この実情を世の中の人に知ってほしい気持ちがあったそう。
一度、こういう場所が(札幌市中央区にあるツキネコカフェというところでした)あるから良かったら行ってみて~と、その晩URLを送ってくれました。
保護猫か、、
芸人のサンシャイン池崎さんのテレビ番組を何度か拝見したことがあるのですが…
猫ちゃんを育てるのが初めてなざらめが
そんな事情を抱えた猫ちゃんを迎え入れることができるのだろうか?とも思ったのですが
まずは、せっかくの機会ですし覗きに行ってみようと。
なんでも経験です。
ちなみにその保護猫カフェで出会った推定4歳の猫ちゃんが、今、『トライアル制度』(保護猫と家族、先住動物との相性や、猫の生活環境の最終確認をすることが目的)で我が家に来ています。
トイレの失敗もなく、壁をガリガリすることもなく、名前を呼ぶとミャーミャー鳴いていますし、ごはんを用意するとスリスリ具合が半端ないです。
猫って『ゴロにゃぁー』って、本当に言うんだなぁ~と笑っちゃいました。
こんなにいい子に育ててくれたボランティアさんやスタッフの方たちに尊敬の念を抱いております。
まだこれからのことはわかりませんが、とりあえずの不安は取り越し苦労だったようでひと安心。
トライアル制度は5/20~6/4までの期間なので、残り5日。
昨日、アレルギー検査を念のためしてきたので何事もなければ迎え入れる方向で今のところ考えています。
『癒される』という言葉をなんとなく使っていました。
心がゆるゆるとほぐれて、難しく考えるのがどうでもよくなっちゃうような。
ただただ可愛い、愛おしい。
どうしてるかな?何が好きかな?
そんな取り留めのない感情を日常で感じられることが今はとても幸せです。
これから待ち受けているであろうお風呂や、耳掃除、爪切りやお薬、病気など。
立ちはだかる壁は大きいですが、まずはこの2週間、愛情を持って関わって深めていこうと思います。
今日は、猫ちゃん談議になってしまいました。
興味のある方も、そうじゃない方も、覗いてくださってありがとうございます。
次回は、節約について。
4月・5月の食費の結果なんかを書いてみようと思います。
それでは、また。