「ルックバック」観てきました
Youtubeで多くのユーチューバーがこの映画を話題にしていたので、とても気になっていました。
ストーリーは予想外の展開で驚いた。
作者が伝えたかったことは何かについて考えさせられた。
ストーリーを通じて伝えたかったこととは何か。
この映画全体を通して表現したかったこととは何か。
映画のチケットが割引適用にしなかった意図についても考えさせられた。
1時間という短い映画だったが、それ以上の時間観ている感覚と満足感があった。
才能は多面的。
才能は自分自身で気付いていないことがある。
何かを生み出すことはとても尊いこと。無限大の価値がある。
藤野の才能:物語を構成する力と発想力、負けず嫌いな性格、行動力、漫画への向上心と追及心、京本にとっての存在
私自身の過去を振り返って、藤野の生き方とどこか共感できるところは、小学生のときに、ただ絵を上手くなりたくて、友達関係も振り払って、絵の練習に打ち込んだシーン。
京本の才能:絵を描く技術、美的センス、美しい絵を描くことへのこだわりと探究心、行動力、藤野にとっての才能
私自身は京本タイプではないような気がするけど、絵のことにはもの凄いこだわりがあって、人とコミュニケーションを取ることにもの凄い恐怖を持ちながらも、卒業証書を届けてくれた藤野に勇気を出して話したシーンや、高校三年生の進路について考えるときに、勇気を振り絞って、藤野に美術の大学に行くから、これからは一緒に漫画を描くことができないことを伝えたシーンは、とても心に刺さる何かがあった。