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障害年金が不足と感じる理由



 前書き

 地域差なく、体調を壊さないで働ける環境が整って、そこそこの賃金がもらえれば、障がい者年金受給者の大抵の人は支給額が増えなくても不満はなくなるかもしれません。
 でも、まだまだ政策の地域差も、障がい者がメンタルや体調を第一にして働ける環境の整備も十分ではないです。
 物価の上がり続けている社会の中で、今すぐにできる対策は現金支給を増やして各自に生活してもらい、整備の時間を作るというのが精一杯なのかもしれないです。でも、生活の金銭的補助をしてくれる親類がいる前提の年金額だと感じる事がままあります。



受給者の言い分


何かの参考になるといいな、ぐらいの感覚でかきます。
もらえるだけありがたいのですが、充分であるかと言われると辛いというのが現状です。(不足の理由の一部、一例でしかないと思います。)

プラスで働いたりしたいのですが、なかなか難しい理由があります。

一言でいうと

家が、へんぴな田舎過ぎて求人がない。

ですが、細かく書くと

病気の関係で厳しい。

社会に出てすぐ、結核性紅斑という病気になって長時間立っていると足が痛むようになったので連日長時間立ちっぱなしな仕事が厳しいです。
(立ってるのが長い日が続くと、唐突につらい日がある、など。)

(それから、ストレスのせいなのか、腹痛や耳が痛くなりやすくもなりました。重いものを持っていないのに、いきができないぐらいひたすら背中が痛いとかも起こってリハビリいくようになったりしています。)

障害者の性質の関係で、合う仕事がなかなかない。

  • 感覚過敏とかのせいで、職場の環境も加味しないといけない

  • 人の顔が覚えられない(例:お客さんに商品どこ?とか聞かれて、探している間に絶対に相手がわからなくなる)

  • 人の目が怖い

  • 過敏などのせいで、疲れやすい

    • 疲れたとき、しんどいときに、すぐ休める場所がほしい。しかし、基本家しか休めない、しかし、家は会社(候補?)から遠い→疲れやストレスがたまる(体調を崩す、今より体調悪化の危険)

  • など、

 A型も絶対週5来なさい体制が、むずかしかったのと、遠くて車を使わないと行けないのに、駐車代とガソリン代が自分持ちで、収入がほとんど飛びそうでした。
 B型も、感覚過敏的に難しそうな内容や環境だったとか、遠くて車を使わないと行けないのに、駐車代とガソリン代が自分持ちで、収入がほとんど飛びそうな場所だったので、厳しいです。
(あんまり選択肢がなかった。調べているうちにやる気がなくなったり、体調も悪化しました。)(駐車料金がいらない場所もありましたが、他の要素でだめでした。送迎があっても、対応地域ではないからこれないとか、)

(コロナ後は、在宅勤務のできるB型とかも増えたようですが、基本遠いですし、駅が近いのか電車乗りついて行けている人も、もっと施設で作業してほしいと市役所に言われた人もいるようなので、やっぱり、利用するなら基本施設に行ってほしいと役所は思っているようです。田舎だからかもしれないけど、)


だったら都会に出ればいいとか思いましたか?


そのためのお金が、年金では足りないです。

 今の家から出るには、家賃とか食費が全て自分にかかってくる上に、仕事がすぐ見つかるかどうかは賭けです。

 しかも家を出るためのサポートが、受けられるような仕組みが私の地域や病院にはないです。(相談は乗ってくれています。)

 また、性質的に環境が変わるとひどい抑うつ症状が出るので、不安要素が多い中で移転は厳しいです。
(感覚過敏を刺激するような要素の多い貸家環境かもしれないとか、金銭面の不安、環境が変わったことへのメンタルの変化など、)
性質的に、最低でも防音対策はしっかりしていないと生活できないので、家賃があんまり安いところは不安があります。(壁が薄そうなので…)


 グループホームという手もあるようですが、過去見学した感じでは、かなり生活に縛りがあるように感じたり、私の費用面に余裕がなかったり、私には雰囲気が少し怖かったのでやめました。(費用が足りない人は、実家から補填してもらているようです。)
 鬱とかの回復期の中頃の人にも、ちょっと厳しい気がします。(夜眠れないとか、他の人より休む日が必要とかのひとたちには、私が見学したところは少なくともダメになりそうな規則がありました。)

 

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