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加湿器つけて暖かくしておやすみ。
ちょっと寒いからカーディガンを羽織るとか、
明け方えほえほ咳き込んだから加湿器をつけるとか。
サプリを飲む、鍋で野菜をたくさん食べる
イライラしたことは心のために忘れてあげる。
そんなちょっとしたいたわり。
そう言うのをサボるとこの季節は風邪を引く。
そして私は見事に風邪を引いた。
そう言うちょっとしたことの大切さは風邪をひいてから気づく。
そして反省して、加湿器をつけてビタミンサプリを過剰に飲んで、暖房つけてカーディガンを着て首にタオルを巻いて、鍋で野菜を食べて。
そして治りかけて、油断して、また少しひやっとする格好で布団に入ったりして。
そして翌朝、少し後悔したりしてね。
自分のことに細やかに気を配るのは難しい。
自分を他人のように思えたらいいのだろう。
自分を二つに引き裂いて、一人を親にして一人を赤ちゃんにする。
そして自分を赤ちゃんのように暖かくしてお腹空いてないか伺って、ぐずったら機嫌をとって。
そう言うことをもう一人の自分が親のようにやってあげたらいい。
自分と思うとなんだかぞんざいになってしまうから、弱っちい何もできない柔らかい赤ちゃんだと思うくらいがちょうどいいのではないか。
いがいがするような思いは忘れて、加湿器つけて暖房つけて、ちょっと暖かすぎるくらい過保護にしておやすみなさい。