ネガティブ対策は予定を詰め込みまくって考える暇をなくすこと
この週末は予定を入れまくった。
金曜の夜は出勤し、土曜日は友達の新居に遊びにいってからランチ、美容室に行ってまた別の友達と飲みに出かける。
そして土曜日は3時くらいまで出勤。
いつもは疲れるからと、こんなふうに予定はたくさん入れないのだけど。
でも、最近何もせず休む時間は案外半日くらいあればいいかなと思えてきて。
半日以上何にも予定がないと、不思議なもんで逆に頭の中がしんどくなるというか。
多分じっとしている方が色々余計なことを考えて頭を働かせて、ネガティブなことを考えて心も疲れるんだと思う。
だから今回はいっぱい予定を詰め込んでみた。
これは一昔前の私だったらめっちゃ疲れてぐったりしていたと思う。
全ての用事に全力の愛想笑い、相手が嫌な気分にならない相槌、仕事では成果を出せるかどうかなど。
全部全力でまともにぶつかっていたから。
でも最近は良いことなのか悪いことなのか、愛想笑いが急激に、極端に上手くできないでいて。
そこまでして他人の機嫌をとって変じゃない?そこまで大事な他人なんているか?
この私が機嫌を取りたいほど大事な他人はいるか?
みんな私の機嫌とりをそこまで大きく評価してないし影響も受けてなくね?
と、自分を大切にできるようになって、もう流石に気づいてきたのだろう。
こんなふうに、愛想笑いのスイッチを弱にして挑むと案外よかった。
私のように余計なことばかり考えてしまう心配性は、予定の奴隷になるくらいがちょうどいいのかも知れない。
その時のコツが、さっき言ったように全力でまともにぶつからないことともう一つ。
料理や、得意な仕事をこなしている時みたいに、単純作業をするようにその時のことだけに向き合うこと。
そして単純作業だから終わった作業については味わわないこと。
友達との会話、起こった出来事についてあれやこれや味わうように思い出さない。
いいなと思ったことでも嫌だなと思ったことでも、脳内で反芻してその場面をリピートしたら感情が動いて疲れる。感情は良い方に動いても疲れる。
だからその時の会話のキャッチボールだけ楽しむ。作業だから。
この、①全部の出来事や予定に全力投球せず、②単純作業のようにその時どきの必要なことをして、③終わったことはあまり思い出さないようにする
という3つのことを意識したら、行動で埋め尽くして余計なことを考えずに済んで、かつ疲れずに時間を進めることができる。
余計なことを考えたくなければ何かして行動と作業で埋め尽くすしかない。
私たち何も考えたくないでしょ。
まあ今度は友達少ないからそんなに詰める予定がねえというところで引っかかってくるんだけど。
第一段階的に気づけたから進歩ということで。
ネガティブなみなさんも、ぜひ予定の奴隷になってみませんか?
意外と気持ちいいかも知れまへんで。