18年も椎名林檎のファンしてて初めてライブ行ってきた感想🥹🥹(ネタバレ的なことはなく愛を綴っているだけ)
この前、椎名林檎のライブに行ってきた🥹🥹🥹
12歳の時に「本能」を聞いてからずっと好きで聴いていたのに、今まで何故かライブには行ったことなくて。
30歳になってようやく初めてライブに行った。
まず、実在することに感激した🥺🥺🥺
18年間ずっとイヤホンやスピーカーから流れる声と、画面越しの姿しか見たことがなかったし。
いつもコンセプチュアルな衣装に身を包んでて、あんまりメディアの露出もないし、
ミステリアスだけど18年間もずっと聴いてるからこそ、概念みたいになってて、、!
あのステージに立っている人は林檎さんなのか、、!と感激した。
いつもコスチュームさながらの衣装を纏う林檎さんを見て「椎名林檎ってキメすぎじゃない?好きだけど」って思ってたことがあったんだけど。
実物を前にすると、人間として好き。
あなたはかっこいいです。。かっこつけて何が悪い!😡
てか崇めます。。となった。
なんかさ、椎名林檎って憧れとか才能の羨ましさとかいろんな気持ちになる女の子は多いんじゃないだろうかと思うんだけど。
いつも思いもよらない発想、切り口、角度でかっこいいことをして、もうすごい、ずるい!羨ましい!みたいな。
ずっと、羨ましい、凄い、好き、羨ましい、みたいな気持ちにさせ続けてきたその原因が目の前にいて、普通に神だなと思った。
カッコつけることの意味を感じた。
さっきも言った通り、私の中で椎名林檎は概念というか、「椎名林檎」というコンテンツというか、キャラクターというか、そんな感じがしていて。
当たり前のように声は耳にするのに遠い存在みたいな、人間というよりそういう架空のものというか、そんなふうに感じてて。
(初音ミクとかそんな感じに近いような。普通の歌手というより、いつもコンセプトが強いから余計、生活感がないというか。)
だから目の前に現れた椎名林檎は人間で、だからこそ、人間がこんな長年カッコよくカッコつけていることは、それはもう凄いとしか言いようがないと思った。
人間だから老いるし、気分だって変わって当然なのに。
なのになのに、ずっとかっこいいこの人はなんなんだ?!と。
カッコつけててくれるこの人はすごいぞ、、?!みたいな。
架空のキャラクターやコンテンツなら、ずっとかっこよくいることもできるけど、生身の人間だよね?と。
ずっとこんなにかっこよくいることがすごい。
かっこいい椎名林檎でい続けてくれる椎名林檎がすごい。
もう子供3人もいるしかっこつけててもしょうがないね?!とならないで、いつもすまし顔の猫様のように可愛くもお綺麗でかっこいい林檎さん・・・。
私が妙齢の30歳になったからこそ、初めて、さらにその凄さに気づいた感じがした。
人は老いるんだと実感を持って感じている今だからこそ、ずっと椎名林檎でい続ける椎名林檎はすごいんや、、と。
今まではそのアーティスト性、その天才的な発想や感性がすごいと思っていたんだけど、それに加えて、人間としての気合いの入り方に尊敬の眼差しが加わった。
人間味とかリアリティを追求する今の時代だからこそ、人間味薄目でカッコよくカッコつける林檎さんを崇めたいと思った。
私が椎名林檎を初めて聞いた12歳の時から30歳の現在になるまでの間、林檎さんはずっと活躍してきたわけだけど。
その間、出産とか色々されててさ、
結婚?離婚?して、事実婚して、出産して。顔も衣装もいつも変わって、ダンスしてコラボして、、
人間として女として謳歌してるなと思う。
幾つになっても、人生のどんなフェーズでも、どんなフェーズを経てもかっこいい林檎さん。
歳をとって貫禄増し増しで、美しさも増し増しの林檎さん。
女性と年齢は切りたくても切らせてもらえない命題だけど、この人の前ではその二つの命題は軽やかな気がする。
年齢が味方するパターンもあるんやみたいな。
とにかく、人生を謳歌してカッコよくカッコつける林檎さんはもう希望としか言いようがなかったし、
今まではコンテンツだったりどこか浮世離れした架空のキャラクターのように感じていた林檎さんが、生身の人間として好き‼️と思った。
は?大変そうやからやりたくないです、、とか言ってないで子ども産んで仕事し美しくいる林檎さんの人生の謳歌ぶりを見習いたいと思った。
なけなしのひとつの命だから使い込んで返せということでしょう。(獣ゆく細道引用)
明らかに行く前より別角度で愛が強まった🥹
ほんとに楽しかった^ ^