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【断捨離】さようなら思い出の本たち

 こんにちは、こんばんは、はじめまして。寝みみにみみずくです。

 昨晩、人生初の本の断捨離を行いました。

 これまでわたしは、本にだけは絶対にお金を惜しまないと心に決め、子どもの頃から大量の本を購入してきました。年に一度ほど、読まなくなったら本はBOOKOFFで売るようにしていたのですが、大学生になり購入頻度が激増すると、もうこれ以上置く場所がない!というくらいになりました。

 ちなみに読書のジャンルは現代小説、私小説、翻訳本、新書、実用書などさまざまあります。

 今回は断捨離に至った経緯とやってみた感想をお話しします。


断捨離のきっかけ①読書スタイルの変化

 大学生になり、これまでの読書スタイルから変化がありました。

I 読書のジャンルについて

幼少期〜高校生:文庫本、小説がメイン
大学生:小説に加えて新書、実用書が登場

II読書のスピードの変化

 高校生あたりから読書スピードが一気に加速し、1ヶ月に購入する小説の量が増えました。大学生ではさらに加速し、歯止めが効かなくなりました。

Ⅲ 2回以上同じ本を読むことがなくなった

 高校生あたりから、一度買った本を繰り返し読むという行動が減りました。本当にお気に入りの本以外は、買って読んだら即本棚に収納されてしまい、最終的に内容を忘れてしまうという現象が起こりました。


断捨離のきっかけ②名作の買い占め

 世の中で名作と言われる本はごまんとあります。わたしの場合、どんなに難しい本でも評判が良ければ中古で購入することが多かったですね。例えば、シェイクスピアの『ハムレット』やゲーテの『若きウェルテルの悩み』、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』、日本の文豪・夏目漱石、太宰治、谷崎潤一郎、遠藤周作などの私小説、歴史関連の岩波新書などを購入していました。

 しかし多くの本たちは、一度読んだものの理解できなかった、難しかった、などぼんやりとした印象しか持たぬまま、本棚に仕舞われました。なんとなく買ったものの、本の持つ真の価値を理解することができなかったのです。
 もちろん、中にはお気に入りになった作品もあります。デュマ・フィスの『椿姫』やサムセット・モームの『月と6ペンス』など、ここで取り上げたらキリがないくらいです。


断捨離のきっかけ③電子書籍の利用を開始

 大学生になり、Amazon Kindleの追加料金なしの書籍を読み始めたところ、電子書籍のコンパクトさと手軽さに惚れてしまいました。

 また大学の講義で、レジュメや論文をタブレットで読むようになりました。タブレットで文献を読みながら紙のメモ帳に感じたことをメモするというスタイルが定着したため、同様の方法で新書や実用書を読んだ方が合っているのではないかということに思い至りました。


BOOKOFFアプリの在宅買取を活用する

 現在BOOKOFFでは、書籍・漫画を30%UPで在宅買取してくれるようです。これを活用してみようと思います。


さいごに

 やはり、一度買った本を手放すのはさみしいですね。

 これからは持っている本を何回も読み込み、発見を繰り返すような読書がしたいなと思います。

ではまた!

 

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