![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76194751/rectangle_large_type_2_ae1109e63eca97f68aaf5f03ced1ac1b.png?width=1200)
【ラン活2023】子供に任せて2分で終了!
一足早くラン活を終えたわが家。
遡ること数年前、周囲に「どのようにランドセルを選んだか」をリサーチするところから始まりました。さてはて、購入品を決定するまでにどのような紆余曲折があったのでしょう。その一部始終をご報告します。
【初めに】
◆ラン活とは?
ラン活とは「小学校入学を控えた子どものランドセルに目星をつけて、購入するまでの活動」です。2023年入学者のためのラン活は、2022年1月ごろにカタログが配布されるところから始まりました。
◆調べ始めた頃
~2018年4月~
娘が1歳半で保育園に通うようになったので、私は職場復帰。その頃からランドセルについて考え始めました。考えるとは言っても”ぼんやり”と。
小学生の子どもがいる同僚に、「いつ頃購入したのか」、「どのような場所で購入したのか」などのリサーチをしました。
【購入価格の検討】
![](https://assets.st-note.com/img/1649659990255-7PTtN3Wopv.jpg?width=1200)
◆ランドセルの値段とは?
ランドセルについて調べ始めて、その値段にびっくり。
平均相場が5万円。一番購入者の多い価格帯は5~7万円。百貨店などの洋服ブランドとコラボしているモノを選ぶと10万円以上します。目玉が飛び出そうでした。
◆いかに安く手に入れるか
娘が年中のときに、年長さんの代の売れ残りであれば安く買えるのではないか?なぜならランドセルは販売時期のピークを過ぎると割引されるからです。
でもそうすると、娘の選択肢は狭まります。それでも良いのか?などと考えていました。
◆誰が購入するか
~2021年8月~
娘が年中さんになりしばらくした頃、一本の連絡が入ります。いつも私たち家族に良くしてくれている、義母からです。
「ランドセルが決まったら教えてね。払うから。」と。
なんと有難いコトでしょう。それからと言うモノ、金額面で「少しでも安く!」と考えるだけではなく、その他の条件についても真面目に考えるようになりました。(それまで、いかに金額面でしか考えていなかったか。苦笑)
◆購入価格の検討
義母が購入してくれるからと言って、いくらでも高くて良いわけではありません。まずは娘のいとこが「いくらのランドセルを義母に購入してもらったか」を基準にすることにしました。
そう、既に小学生のいとこがいます。ランドセルのメーカーは不明ですが、値段は8万円。なぜ知っているかと言うと、義母が購入した時に話していたからです。
「ランドセル自体は8万円だけど、購入店舗の割引を使って7万円で購入できた!」と嬉しそうに。物を安く買えた時に、人に言いたくなるコトって私もあります。分かるな~♪と思いながら聞いていました。(お義母さん、可愛い☆)
そこで、その7万円をベースに、もし高くなったとしても8万円。理想は7万円以下と言うことを念頭に置いて、ラン活をスタートさせました。
【ラン活開始】
![](https://assets.st-note.com/img/1649659880994-o3az7lPWxV.jpg?width=1200)
◆カタログをもらう
~2022年2月~
どこのメーカーのカタログを取り寄せようか、と考え始めたのが娘が年中の冬頃。でもランドセルメーカーは数十社あるのです。取り寄せ始めたらキリがありません。
どうしようか?と動きが止まっていた私の思いとは裏腹に、娘は保育園からカタログをもらって帰ってきます。(取り寄せた場合は、ランドセルの色みが分かりやすいように”生地のサンプルつき”のモノもあるようですが、保育園からもらったのは、カタログのみです。)
ランドセル会社の営業マンも、より多くの人に自社の商品を選んでもらおうと先回りしているのですよね。私も他分野ではありますが、元営業マンなのでその思いには共感します。
なので特にこちらからアクションを起こさなくても、情報はどんどん入ってきました。
◆カタログをチェック
もらってきたカタログから、好きなモノに娘は丸を付けていきました。どのメーカーにも一つは丸がついているのではないか?と言う状況でしたが。
その中で特に気になったのは「セイバン」のモノのようでした。
◆YouTubeをチェック
~2022年3月~
「ラン活」や「ランドセル」と検索すると、いくつかの動画がヒットしました。その中で娘が気に入って閲覧していたモノがあります。
内容としては、既存のランドセルから好きなモノを選ぶのではありません。
色々なアイテムをひとつずつ選び、自分だけのランドセルが出来上がっていく様子が娘のツボに入ったようでした。
◆展示会
~2022年4月~
実物を見れるイベントが多数開催されるようになりました。
その情報を見聞きする中で、私は色々なメーカーのランドセルを見てみたいと思うようになりました。
ネットで調べているうちに「試着体験会」があることを知り、ランドセルわくわくフェスティバルに行ってみました。
【参加ブランド】
・神田屋鞄製作所
・ふわりぃランドセル
・コクホーのランドセル
・コクヨランドセル
・シブヤランドセル
・くるピタランドセル
そこには各社のランドセルがずらりと並べられていました。100個以上あったのではないでしょうか?とにかく大迫力です。
片っ端から、娘が気になるランドセルを背負わせてもらい写真を撮りました。娘はテンションが上がって大満足。
その中で、一番私が気になってお話を聞いたのは、「コクヨランドセル」です。
【コクヨランドセルの特徴】
・大容量(大マチ 縦幅14.5cmの大容量)
・2段階中仕切り(上下非対称の仕切りで荷物に応じて使い分け可能)
・ワンタッチロック
【私の迷走】
![](https://assets.st-note.com/img/1649712415279-dHZ6o1ZMZt.jpg?width=1200)
◆先輩に相談
改めて同僚の娘さんが、どこのランドセルを使用しているかをヒアリング。その中で「LIRICO」だけは、情報を持っていなかったので、カタログを取り寄せて検討しました。
諸先輩方が、口を揃えて言うのは「結局、使う本人が気に入ったモノがベスト」「自分で選んでいるモノなので、数年経っても特に不満は出ていない」と。
◆続々と周囲がラン活終了
数名の友人からラン活が終わったとの連絡が来ました。どのように決めたかを確認したところ、「本人が決めた」「本人がコレ以外に興味を示さなかった」とのことでした。
いよいよ焦り始めました。
【購入品決定】
![](https://assets.st-note.com/img/1649659928558-zTb5WxadIf.jpg?width=1200)
◆目星を決める
2月頃から娘は「セイバン」のランドセルを気に入っていました。
それは1ヶ月経過しても変わりません。他のメーカーのランドセルを見に行っても心変わりしませんでした。
ならばと直営店で、"実物を見る予約"をしました。
◆別のモノを気に入る
予約日程が差し迫った頃、突然セイバンのカタログを見せてきた娘。話を聞いてみると「コレは止めて、こっちにする」と。セイバンの中で、違うランドセルに丸を付け替えていました。色合いは似ていましたが、デザインが異なるモノにしたようです。
◆直営店
いよいよ予約の日。家族でお店に向かいます。
事前にチェックしていたカタログを持参し、丸をつけているランドセルを背負った娘。
「コレにする!」と。
写真撮って下ろして、ものの2分!!!笑
旦那とも話をして、購入決定。
ちなみに、早割り特典もありました。
【主な早割り特典】
10%off(2022年9月1日まで)
カスタマイズお名前チャームが無料(2022年6月30日まで)
オプション品まとめ買い500円off(2022年2月末まで)
◆決め手
【娘の決め手】
色とデザインが好みである
【私の決め手】
予算内である
色合いがキレイ
デザインが派手すぎず、落ち着いている
比較的軽い
荷物を軽く持てるような設計になっている
【旦那の決め手】
娘が気に入ったコト
【終わりに】
ネットやYouTube、SNS、カタログなどで、良くも悪くも情報が簡単に入ります。だからこそ、「私の選択は合ってるのか?」「間違っていないだろうか?」とひとりで迷走してしまいました。
ただ娘の方がしっかり自分の意見を持っていたので、彼女の意見を尊重するコトで、わが家のラン活は終了。”自分の好き”を大事にしている所に助けられました。
諸先輩方のアドバイス通り、「使用する本人の気に入るモノ」にしました。きっと6年間楽しんで使ってくれるのではないか、と期待しています。
何事にも言えるコトだとは思いますが、親ができるコトなんて「情報収集」と「子どもを見守るコト」くらいです。
これからも娘が自分の意志だけで決断できるようになるまで、サポートしていけたら良いなと思います。私自身、サポートどころか教えられてばかりですが。
少しでもこの体験がみなさんの参考になれば嬉しいです♪
▽記事紹介▽