影響を受けた本をピックアップした。
どれも個人的に思いがつまっている本だ。
日本経済に絶大なる信頼と自信をもっていた長谷川慶太郎先生。そして、先生の言うとおりに、どんな円高がこようとも、どんな円安がこようとも日本経済が潰れる事は現になかった。そんな先生は言った。『素材は国家なり』と。第二次大戦で日本は物量で負けた言われている。確かに物量で負けたのだが、ならば物量とは何なのか?鉄などをつくる素材生産能力も、その1つだ。
渡部昇一先生がドイツに留学した時の話。カトリックの信者でもあった先生が、ドイツでのプロテスタントとカトリックの違いや現状を語ってくれた。これは例えドイツにいてもドイツ人と深く話す事ができないと得られない知識であり、西洋の本質を理解するうえで、とても参考になった。これも復刻版とのこと。良い事だ。名著は語り継がれるべき。
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