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『プーチンの頭脳』アレクサンドル・ドゥーギン~これでプーチンの考えも読める!~
アレクサンドル・ドゥーギンは、ロシアの政治思想家、哲学者だ。
『ロシアの保守派』と呼ばれているが、保守派といってもロシアの場合は、スターリン再評価を意味するから注意が必要だ。彼は、自由主義や民主主義、個人主義、グローバリズムや欧米のリベラル思想を強く批判している。グローバリズムを批判しているから、日本の保守派の味方と思ってはならない。彼は「プーチンの頭脳」とも呼ばれており、プーチンも基本的には彼と同じ考えだ。だから、プーチンもグローバリズムを批判するが、自由主義や民主主義には制限をしている。ドゥーギンは、「プーチンの頭脳」と西側では呼ばれてはいるが、実際にはプーチンの側近ではない。しかし、現在のロシアの、そしてプーチンの考えを支えていると言っても過言ではない。
そんな「プーチンの頭脳」が、西側を、どう見ているかという話は、非常に面白かった。
一理ある点もあるし、到底、理解できない点もある。
そこで、今回は、前半において彼の主張を整理し、そして後半では、タッカー・カールソンとアレクサンドル・ドゥーギンの20分の対談を翻訳し字幕を付けた映像と、対談を文字化したものを用意した。下記の対談の翻訳である。
Ep. 99 Aleksandr Dugin is the most famous political philosopher in Russia. His ideas are considered so dangerous, the Ukrainian government murdered his daughter and Amazon won’t sell his books. We talked to him in Moscow. pic.twitter.com/4LrO0Ufg9P
— Tucker Carlson (@TuckerCarlson) April 29, 2024
まずは、アレクサンドル・ドゥーギンの主張から述べよう。
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