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胃がんリンパ節転移14箇所ステージ4不足栄養補う事で寛解する

投稿2日目になります

前回のお話しの続きです

ご本人に
許可を頂き記載しております

内容は

2023年4月
春に来院された
患者様のお話です

経緯と
当院での臨床報告

その患者様は
末期のがんでした
お話を伺い
20年間壮絶な闘病生活を送られておりました

大腸癌がみつかり
転移を繰り返し
最後に胃癌を手術した時は
胃の周囲リンパに
転移が見つかり
そして
その一年後
全身のリンパ節に転移が広がっていると
説明を受けたようです

それが
2023年3月

担当の医師からは
手術と放射線治療は不可能
抗がん剤しか方法がない
と言われました

これまでの治療では
癌がみつかる度に
手術で摘出し
抗がん剤を受けてきたが

抗がん剤で回復した事は無く
転移し続けてきたというお話でした

もうこれ以上
抗がん剤の治療は
しない

担当の医師に伝えた様ですが

治療をしなければ
今年
もたない

説明を受けていた様です

そして、その後
当院に来院

それが
2023年4月中旬
そこから
大体、月に一度の通院で

8月まで
約5ヶ月
3回~4回の検査治療を
しました

その翌月
2023年9月
春以来
病院での精密検査です

ご本人から
検査結果のご連絡がきました

ほとんど、8割以上
回復しているとの
医師から説明があったとの
報告でした

担当の医師からは
何が起きているのか理解できない
とのお話でした

どちらの病院で治療されたのですか?
病院ではしていません

抗がん剤も
手術もしなくて治るはずがない
と言われた様です

その当時の事は鮮明に覚えています
患者様から携帯に着信があり
折り返した電話で
声を震わせながら
喜んでいました

その瞬間
私も
雄叫びをあげ
感動し鳥肌が立った事を
今でも覚えています


接骨院で診察していた時から20年
常に栄養学を徹底的に極める事ができれば
どんな病でも通用する
むしろ答えはここにしかないと常に言い聞かせ
突き進んできました

ノーベル賞を受賞した先生のお言葉が
常に頭によぎります
『教科書は疑え
    体で起きている事がすべてだ』

私にとっても
当時から想像していた事が現実になった瞬間です
人生最大の
感動した瞬間でした

まずは
よくここまで頑張ってきた
患者様本人の努力です
20年、
20年です
1人で闘ってきた
当時まだ小さな娘がいる
何がなんでもここで終われないと
圧巻でした


弱っていては
治るものも治らない
自分の体は最終的に
自分で判断する
体力を失わず
自分が良いと思う事を続ける

私はそれを目の当たりに
しました

そして2023年9月
8割回復していると言われて以来の
2024年3月
2度目の
精密検査です

担当の医師からは
完全に
リンパの腫れも炎症すら消えている
との話でした

治療してもないのに
治るはずがない
と言われた様です

寛解です

本当におめでとうございます



そんな小さなお体で
よくぞ
どこの誰ともわからない
私について来てくれたと思うと
感謝しかありません

患者様がやった治療は
99%体に存在する栄養素
並びに必要な栄養素です

それらを
事細かく触診で調べていきます
単純に栄養補給ではありません

必要な成分から
そして
組み合わせや
必要な量
多すぎず少なすぎずです

そして
全ての基本的な体の状況を調べます
いつかのタイミングで
これらの詳しいお話しもします

体は脱水に弱いと言う事
一時も休まず呼吸し
体は酸素を常に必要とする事
生まれてから一生
朝昼晩食べ物を食べ
毎日寝る
起きている以上運動をする

基本はここが正常に出来ているかを
診察で確認します

どんな症状を抱えていても
ここです

例え癌だったとしても
難病でも
ここです

基本的なところが
正常でなければ

何をしても
しっかり回復せず
健康が維持できない事になると思っています

そして何よりも
私たちは
触診が全てです
体の状況や情報を触診で判断できる術を
常に鍛え続ける必要がありました


その当時
寛解した話を聞いた時
こうとも思いました

もしかしたら
治るべくして
たまたまだったのでは

その答えは
今後
二人目、
三人目と
癌の患者様を診察していって
治るか治らないかで
わかる事だと
も思いました

そして
2024年2月
二人目の癌の患者様の診察が入りました
そのお話は次回につづきます



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