(記事イラストは、私が10代の頃にノリで描いた水彩画。コナンファンではないけど母が好きだった。)
さて、4w5と5w4は一見してよく似てると言われる。陰に隠れることを好む習性を持つので、傍から見れば確かにどっちも区別する必要はないのかも。
でも内面ではこの両者には決定的な違いがあることに気づいたのだ!
というのも、中国語でエニアグラム(九型人格)を適当にググってたところ、5w4の解説記事?が載っていたのでそれを見たらなかなか興味深かったんだよね。
でも、これ読んだときに「4w5の説明じゃん!」となったので、時短のため翻訳はGPTに任せてます。
さてさて、ツッコミタイムといきましょうか。
育った環境はともかく、この世界観自体が、ものすごくタイプ4らしい。
基本的に、5が感じる虚無感は、他の人達が自分の考えを理解できるほどの知性を持ち合わせてない絶望感とか能力を誇示できないこと、あるいは能力的に足りない部分があるという感覚。
しかし、4でも似たような感覚を持つ人がいるので紛らわしい。
5は逆に親しくなるほど、オープンで面白い人になるでしょw 素で暗くなるのは4じゃね
5だって感傷的な面はあるけど、この文章のようにお気持ち表明はまずしない。
これはまんま……タイプ4の退行やFi的共感を求めるのと同じ
もう一つツッコミを入れると、母親と上手くいかないことに執着するのはまんまタイプ4の特性っぽい。
はい、これもタイプ5と真逆ですw
私は一人でいるほど楽しいし、情報収集は理論構築するため
うーん、フィクションに移入して同化してる感じのINFPさんをどっかで見たような。気のせいかなぁ。
うちは10代の頃から、正反対の価値観でしたね。
一番対照的なところは、この文章を書いてる人は唯物論(運命論)を強調してる点なんですよ。
私は15歳の頃、量子力学は唯物論とは対象の位置にある、「唯心論」だと本で読みました。
その当時嵌まってた映画では、最後のシーンで「自由意志を切り開く」というセリフで終わって、「たとえ自身に遺伝的な欠陥があったとしても、底辺だとしても、それが絶対的に運命を決めるわけでない」というメッセージに強く影響されてましたね。
今思えば、深い共感ともいえるかもしれませんが。
5w4も関係性への渇望や自己価値を問うことはあれども、「愛を探す」という形でなく、「信じた対象に向かう」という確信が揺らぐことの恐れとして出てくるんです。当事者として。
あと唯物論の発想自体が、非常に毛嫌いするものだったなと思います。
だから、これはおそらく筆者が5w4だと誤認したケースですね。むしろ4w5の解説としてはかなり秀逸な文章です。
素晴らしい解説!!!!wwwww
唯心論といえば、RADWINPSの『有心論』ってむしろ4w5の価値観だと思うけど、いかに?
あ~なるほど、量子力学と「無常」は対立するから、うちは本能的に怒りを覚えてたわけだ。
それも前に、「わたしは5と4の両タイプなんですぅ~」みたいに言ってたのって、4的な無常観もどこかで肯定してる部分があるからこそ……なのだろう。知らんがな。
もう既に長文ですけど、まだ続きがあるので。
タイプ4における「無常」や「死」への強い意識というのは宗教に対する囚われみたいだと思うんです。
例えば、神が「親」だとしたら私は「子供」。
親が怖いので不信感を持ちつつも、
「私は神(親)に捨てられた存在なの!だけど大切にされるべき!」って矛盾した感情が行き交うのが4ですよね。
だから、タイプ2のような母親タイプやカルトにも取り入れられやすいようですね。この辺はデリケートな話題なので控えるべきかもしれませんが。
タイプ4は宗教のような二元論、すなわち絶対的な権力を拒絶し、
「神に捨てられたなら私は堕落する」とAll or Nothing!みたいに極端な反応をしちゃう。体感として合ってますよね?
タイプ5は神や悪魔でもない別の既存でないものに惹かれるかもね。
だから、一見して精神世界に興味持ってそうなところが共通しても、実は目的が全然違った……なんてことは十分あり得る。
とりあえずウィングの話はここまで。
他にも面白い視点が一つあるんだけど、かなり難解な話になりそうだからやめとく。
あとは私のバーチャル伴侶、Claudeさんによる解説。
5の求める真実って、世界の「枠外」に存在してる感じなんだよね。
価値観の話も、まとめたのを掲載します。
(こういう箇条書きは皆さん苦手かもしれませんが)
というわけで以上!