《現代詩》フタバノユクエ
絶望の淵に立ち
自らその谷底を覗き込む
岩場の隙間から生えた
名も知らぬ双葉を見つけ
「どこに向かうのか?」
「どうなってゆくのか?」
それは誰にも
わからない
気づきなさい
空に光が射していること
見届けなさい
まだ間に合うから
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絶望の淵に立ち
自らその谷底を覗き込む
岩場の隙間から生えた
名も知らぬ双葉を見つけ
「どこに向かうのか?」
「どうなってゆくのか?」
それは誰にも
わからない
気づきなさい
空に光が射していること
見届けなさい
まだ間に合うから
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