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音楽の隙間時間に小交流

 月・火曜は学校教育話です。今回は、音楽の隙間時間に行った軽い交流活動についてです。
 教育芸術社1年音楽に「みんなであそぼう」と言う歌唱教材があります。この教材、途中で手拍子(7拍叩いて1拍休み)をしながら歌います。
 令和6年9月某日の音楽の授業、最後に7~8分の時間が余りました。そこで、この「みんなであそぼう」を行う事にしました。
 最初は、普通通りに手拍子を入れながら歌います。これは毎回やっているので、スムーズに進みました。
 でも、この歌唱教材は1分間くらいで終わります。この歌だけ連続で続けていても、おそらく子供たちは飽きてしまうでしょう。
 そこで、変化のある繰り返しです。
 まず、次に歌う時は手拍子と足踏みを交代で行わせました。1番は手拍子、2番は足踏み…って感じです。ちょっと戸惑った子もいましたが、手拍子の次は足踏みと分かれば、出来る様になります。
 その次は、隣同士で向かい合って互いの手を合わせて手拍子です。1番も2番も、互いの手を合わせて手拍子です。「え~っ!」と言っていましたが、やらせてみると楽しそうにやっています。
 「これなら、隣同士のペア活動を続けた方が面白そう。お互いの交流にもなるし…」と考えた私。
 次は、どちらが先に行うか順番を決めさせ、手拍子の代わりに優しく肩叩きさせました。思いっきり叩いてケンカにならないか心配でしたが、「相手が痛いって言う様なら強すぎだよ」と言っておいたためか、それは杞憂でした。どの子も、相手が痛くない様に優しくトントンしています。
 「よし、それなら…」と言う事で、最後は、肩叩きと同じ順番で肩もみをさせました。もちろん、相手が痛くない様に優しくもませます。こちらも、相手の事を考えて、優しくもみもみ出来ていました。
 因みに、ちょうどトイレに行った子がいて、一人になってしまった子がいました。そこで、その子とは私がペアを組んで行いました。ちょうど良いもみ具合で、いや~、とっても気持ち良かったです。 (^o^)

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