クロアチア・スロヴェニア旅行 ドゥブロヴニクへの道
2023年6月4日(日)
今日はいよいよ旅のハイライト、アドリア海の真珠と言われるドゥブロヴニクへ向かいます!期待に胸が高まります。
途中、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過し、免税スーパーに寄るとのことなので、お金のことも少し。クロアチアでは2023年1月1日からユーロが導入されました。クロアチアデザインの硬貨も発行されており、たまたま手元にこちらの2枚が巡ってきました。
以前出張でクロアチアを訪れた際に使いきれなかった当時の通貨、クーナはもう流通しておらず、記念に取っておくしかなさそうです。(ちなみにいまだにドイツマルク建てトラベラーズチェックも手元にあるわたくしです…。…。…。)クロアチアではレストランのメニューや商品の値札にはまだユーロとクーナの両方の記載が並んでいるのも散見されましたが、これは現地の方もユーロで言われてもどのくらいの価値なのか感覚に慣れていないからでもあるようでした。
さて、今日のコースはこんな感じ。ボスニア・ヘルツェゴビナはわずか10キロほどの海岸線だけでアドリア海と接しています。地図を見るとわかるのですが、ドゥブロヴニクはクロアチアの飛び地になっていると今回初めて知りました。
お天気もよくドライブ日和です♪
国境の検問所に到達。ここでいったん出国してボスニア・ヘルツェゴビナに入国します。パスポートは運転手さんが全員分を回収して提出。
ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の港町、ネウムに到着!といっても地続きなので特に風景が変わるわけではありません。住んでいるのもクロアチア人が多いとのこと。
店内の写真撮影は自粛しましたが、免税スーパーは全体に倉庫っぽい雰囲気の広めのお土産屋さんという感じ。このお店でのちほど訪れるストン塩田の塩も買えるとのことだったのですが、なにも書いていない透明ビニール袋に無造作に白い物質が入っているだけでなんとも不穏な感じがしたので購入しませんでした。ストンの塩が気に入ったのでやはり買っておけばよかったかな。
そしてあっという間に再びクロアチアへ再入国です。Mali Ston(マリ・ストン、小さなストンの意)のレストランでランチ。 ここはクロアチア有数の牡蠣の産地とのこと!
ストン塩田で取れる塩はドゥブロヴニクが独立国家だったころから大きな財源。その塩田を守るために長い城壁で半島を遮断したほどとのこと。
マリ・ストンからすぐお隣のストンへ。
ストン塩田では今でも伝統的な製法を守った手作業での製塩が行われているとのことだったのですが、この日はお休み?で見学することができませんでした。
塩の町ストンを後に、ついにドゥブロヴニクを目指します!飛び地であるドゥブロヴニクへはかつてはボスニア・ヘルツェゴビナを通らずに行くことはできませんでしたが、2022年にペリェシャツ橋が開通したことによりクロアチア本土(という言い方でいいのかわかりませんが)から直接ドゥブロヴニクにアクセスすることが可能になったとのことです。長さは2400m以上!
ドゥブロヴニクは盛りだくさんなのでまた次に書くとして、今日買ったものを少々。
(左上から)ドライイチジク(葉っぱ入り!)なぜかトルコのハーブとヨーグルト味チップス、ボスニア・ヘルツェゴビナのクッキーのようなもの
(左下から)ストン塩田でとれた塩、クロアチアのコンソメ的な調味料、モンテネグロの赤ワイン、クロアチアのワイン赤白。
つづく
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