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noteでゲームブックをしたら童心に帰った話

皆さん、クリアしましたか?

なに?ってこれです。




小さい頃、ゲームブックというものが流行りました。記憶の中に残るのは確かこれです。


読み手は物語を読み進めながら、いくつかの選択肢を選んだり、サイコロをふったりして、指定のページに飛びます。

ここから派生して、バトルえんぴつなんてのもありましたよね。学校持っていって先生に見つかると没収されるんだよなぁ。
なんで当時は没収なんて行為が当たり前だったんだろう?
そういやゲーム機持ってきた友達が、没収されるのに抵抗して、キレた先生が回し蹴り入れてゲーム機が壊れたことなんかもあったなぁ。


あ、脱線してしまいましたが、とにかく昭和から平成初期は今思うと面白かったですね。



そうそう、ゲームブックの話でした。
選んだ選択肢によって、クリア出来る場合もあればゲームオーバーにもなる、いわゆるマルチエンディングが用意されていましたね。

うちはファミコンをしてもいい時間が1週間に30分という頭のおかしい家だったので、ロールプレイングゲームというものがほとんどできませんでした。

当時のゲームは今みたいにオートセーブ機能なんてないですし、どこでもセーブできるわけじゃないんですよ。
セーブポイントに30分でたどり着けるわけもなく、ドラクエだったら毎回新しい気持ちでスライムや大っきいなめくじと戦うことになります。

だからノートに自分でゲームを書いて遊ぶのが日常で、ゲームブックはまさに夢のようなおもちゃの一種でした。


それが、何十年もたってまた味わえるとは!!


もしまだやってない方は是非やってみてください。

もう1回リンク貼っておきます。


ここからはやってみた感想です。


まず最初にシステムに感動すると思います。

選択肢をクリックするとそのページに飛ぶ。
そっかぁ、noteでゲームブックは再現できるんだ。
アルロンさん、さすがやな、となります。


次になかなか進めなくて洞窟で迷子になります。


メモをしたら確実に進めることは分かるのですが、こういうのってメモせず自分の記憶で進めるのが楽しいです。

選択肢ミスったらブラウザバックすればいいのですが、それもしません。

また最初からを繰り返し、記憶をたどって1つずつ進める快感。

それと同時に、これめちゃくちゃビュー稼げるやつやん、なんて汚れた感情もよぎります。


しばらくして、エンディングに辿り着けるでしょう。

プロローグに出てくる魔物を倒して高らかにクリア宣言です!


𝕏でも「クリアしたぞ!」と呟くと、ゲームマスター アルロンは嬉しそうにこう言います。


「おめでとうございます。でも、真のエンディングはまだですねぇ」



くーっ!!!くやしい!!真のエンディングってなんやねん!!!



マルチエンディングまで再現しているとは。
もうこうなるとアルロンさんの思うツボです。


記事書いたり読んだりしないといけないのに、すっかり1時間ほど洞窟にいることに気が付いて愕然とします。


そして聞こえてくる波さんのクリアの声。


くやしい。負けた。でももう今日は無理だ。


失意のうちに初日のチャレンジは諦めて、翌朝再チャレンジです。


この頃になると、頭の中で探検できるくらいマップも完璧に覚えています。


駄菓子菓子だがしかし


どこにもTRUE エンディング への道がないのよー。見つからないのよー。


あらゆる可能性を1つずつつぶしながら、アルロンさんの 「すみずみまで見て」という言葉を反芻します。


主人公の気持ちになって、真実を見極めます。


そして遂に!!


新たな展開を見つけた時の快感たるや!!





と、是非これはご自身で体験してみてください。



そしてTRUEエンディングのストーリーを是非味わって欲しい。


そこはさすがアルロンさん。
きっちりお話も作り込まれています。



これ作るのにどんだけ手間かかったんだろうなぁ。
でもこれだけ皆さん楽しんでるから、彼ならまた続編作りそうだなぁ。

いや、できるといいなぁ(心の声)


アルロンさん、素敵な作品をありがとうございました!堪能しました!!



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