介護をしている全ての人へ#114 ～確執

2019年4月24日（水）　母の日記

次男と断捨離
夕方、次男東京へ
　次男とふたりの朝食、お兄ちゃんがいる時と勝手が違う。気をつかって朝コンビニでパン屋らおにぎりやらを買ってきてくれた。ちょっとしたところで、自由になるお金を持っているなとわかる。
　午前中は、次男の手を借りながら、断捨離。使わない、使っていないという理由でどんどん不用品のリストが増えていった。この歳になると使わなくても思い出の詰まったものは無駄な物とは思えない。お兄ちゃんは「歳よりは無駄な持ち物が多いから」といって許してくれていた。
　午後、夫の様子を見に病院へ、午前中に検査があったらしく、疲れて眠っていた。病院の都合で4人部屋から6人部屋に。
　夫、病院のベッドに寝ているだけでなんとなくやつれたようにみえる。早く帰りたいという。
　主治医とはなしをすると、今回は、１週間ほどで帰宅できる予定。よかった。
　次男を、駅まで送って帰宅。
　次男、急に出て行ってしまった兄に憤慨している様子。無責任だという。そういう見方もできるかもしれないが、お兄ちゃんがいなければ、私たちはここまで来れなかったことも確か。喧嘩はしないようにと諭す。
　夜、独りになると心細い。お兄ちゃんにライン。明日埼玉から帰ってきてくれる由。ほっとする。

2019年4月24日（水）　私の日記

　自宅マンションで在宅ワーク。母の様子が気になる。
　夕方、弟と母からライン。
　弟からは「親を心配させるな」というお叱りの一文。「お前の親だ」と言い返したいところをぐっとこらえて「ごめん」とだけ。
　母からは、「いつ帰ってきてくれる？」と控えめなメッセージ。「明日帰ると」返信。
　金魚の水槽を洗う。世話をできず金魚たちには悪いことをした。
　夕食は、「鳥貴族」で釜めし。