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毎日忙しいあなたに読んでほしい『やめる時間術』

こんにちは!

ウィトゲンシュタインズのトミーです。


突然ですが、皆さんはどんな1日を過ごしているでしょうか?


今日も疲れて何もできなかった・・・
仕事に家事に忙しすぎて、やりたいことに時間が使えない・・・


そんな人に読んでほしい本、

『やめる時間術』(尾石 晴・著)を紹介します。


まずは著者である、ワーママはるさんについて紹介したいと思います。

ワーママはるさんとは

もともと外資系の会社にてバリバリ働いていたキャリアウーマンだった。長時間勤務なんて当たり前。
しかし、人生のイベントはやってくる。

結婚・出産をして、ワンオペ育児

仕事に追われて、家事に追われて、育児に追われて・・・

「自分の時間が無い・・・」

時間の使い方を見直した結果、自分の時間を作れるようになった。


昨年に独立をして、今ではヨガスタジオの経営やVoicyパーソナリティなど様々な活動をされている。フルタイム勤務ワンオペ育児の中で、どのように時間を創出してきたのかを綴った本『やめる時間術』が今年の1月に出版された。


今回は、この本から学んだことについて話していきます。

(1)時間の見える化

私たちの時間は3つに分類できる

◇生活時間(睡眠、食事など生きるために必要な時間)
◇ルーチン時間(仕事、家事など拘束される時間)
◇自分時間(余暇など自由に選択できる時間)


僕の1日はざっくりこんな感じ。

6:00起床   ラジオ体操、朝食、新聞読む
8:00-17:00  仕事
18:00      帰宅して夕食の準備
19:00-22:00 夕食の片付け、明日の弁当準備、テレビ、風呂
23:00就寝

つまり

生活時間11h + ルーチン時間11h + 自分時間2h=24時間


①24時間タイムログをつける

紙に24時間の表を書いて、3つの分類通りに色分けしていく


②ふせんで細分化

この時間は何に時間を使っているのか具体的に細分化しておく。

ex)メール30分、朝食30分など

細分化することで、この時間何に使ってたんだろう?といった

使徒不明時間が見えてくるかもしれない。


③使った時間に成績をつけること。

使った時間に対する満足度を〇△Xで記入する。

例えば、テレビを見ている時間。
これがリラックスの時間であれば○、
特に面白くも無いけどただ見ているだけなら×かもしれない。

これは本人によって変わってくる。


(2)時間の引き算

「時間の引き算」とは、
自分の人生の優先度に基づいて、
優先度の低いものにかける時間を減らすこと。

自分の価値観がブラッシュアップされて、本当に使うべき時間が見えてくる。

自分の使っていた時間(見える化)ー価値の低い時間(引き算)
=本当にやりたいことに使う時間(足し算)


☆「マイものさし」を持つ

どの時間を足したり引いたりするかは、自分の価値観が基準となる。
この価値観を明確にするためには、
時間に対する「マイものさし」を持つことが大切。


①自分が使っている時間を3つの「ものさし」に分ける。

「投資」=未来のために使うもの
「消費」=今使うべきもの
「浪費」=無駄遣いになっているもの


たとえば、スマホを見ている時間。
特に目的もなくダラダラ見ているのであれば「浪費」
ただ、ニュースを読んで仕事に活かすために勉強してるなどであれば「投資」
となる。


②自分の時給を換算して時間の価値を測る

1か月の「収入」 ÷ 収入を得るために使った「時間」

時給2500円の人が1時間2000円の家事代行を頼むとする。
そこから生まれた1時間で、自分のやりたいことや仕事の時間に使ったら、
価値ある時間となるだろう。


③自分でコントロールできる時間か


自分では解決できないことに悩んでいる人は多い。
たとえば、通勤に2時間かかることに文句を言っても、
社長でない限り、会社の場所を移動させることはできない。
自分でできるのは、「自宅の場所の選定」や「会社を変えること」

自分でコントロールできないことに頭を悩ませ続けるのではなく、
自分にとって有用な時間に転換すればいい。


(3)時間の「足し算」

足し算=人生の選び方


引き算でできた時間に「理想の1日」を過ごすために必要な「点」を打っていく。

①「理想の24時間の過ごし方」を書き出す。

<3つ条件>
・できない理由は無視すること。
・24時間好きに使ってOKという前提で考えること。
・誰にも見せないこと。


②理想と現実のギャップを書き込む。

8時ー17時で仕事をしている現在とのギャップ。
仕事の時間を分けて働くにはどんな仕事にすればいいのかな?と、
ギャップを埋めるために必要なものを気づいたらとにかく書き出していく。


足した時間は「自分の未来への予言になる」


今までぼんやりとしか想像できていなかった「理想の1日」が言語化できたと思う。
すると、理想に近づくための気づきが生まれる。
この気づきが「足し算」すべき行動を明確に示してくれるだろう。


ギャップの全てをすぐに変えることはできなくても、
何か小さなアクションの積み重ねが「理想の1日」に繋がる。


まずは自分の時間を見える化することからやってみませんか?


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