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15.自分のなかのタブーを外してみる

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

あなたの中にも、同じく「りんごを食べろ」と唆してくる蛇がいるはず。迷ったときは蛇の誘いに乗っかってタブーに踏み込むことを選びとろう。そうすれば、あなたの前には新しい世界が広がる。


「なんでタブーなんだろうか?」というところが出発点になる。理由を聞くと、大抵の場合些細な問題だったりする。「昔からそうだった」とか「周りがそうだから」のような理由は本当に厄介。まさしく思考停止でしかない。何も考えていない。思考停止するくらいなら、タブーなんかさっさと踏み込んで荒らしてやればいい。その中から、「良し悪し」を決めればいいじゃん。思考停止なタブーは絶滅させよう。


そうやってタブーもルールも色んなものをアップデートしていけば、一歩ずつでも良い方向に向かう。


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