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関東から逃げるように・・・。未知の場所で地域おこし協力隊に。その後創業へ・・・

\関東から山口に移住をして、人生が大きく好転しました/

皆さん、初めまして!
山口県和木町という山口県内でも最も最東部に位置し、最も小さいまちに暮らしています、村井 優(むらい ゆたか)と申します。

さて私は4年前の2020年、25歳単身で埼玉県春日部市から縁もゆかりもない山口県和木町で地域おこし協力隊として移住をし、3年間の任期を経て2023年に和木町で法人格の株式会社with PLUSを立ち上げ、山口に定住をすることになりました(おかげさまで現在2期目を迎えなんとか順調にやれています)。

さてそんな私がこのnoteでお伝えしたいことはこちらです。

主に都市部の地方移住を検討されている方々へ・・・

・地方での仕事事情・人事情

・私が経験した「地域おこし協力隊」の活動で成果を上げる(定住やその地域への就労など)ためにどんな3年間を過ごせばよいのか

など 地方移住のリアルを
自分自身の経験をふまえて
記事にしていこうと思います。

これは私が埼玉で働いている時に思ってたことですが

・都市部での会社員生活が苦しい。
 地方でゆとりのある生活をしたい!
・スキルはない・・・できることを地方で探し、やり直したい!

20代の方々、
こんなお悩みを抱えている方
多いのではないでしょうか・・・

近年、20代の単身の方の
「地方移住への関心」がすごく高まっています。

「ゆとりのある生活をしたい」
「自然の多い環境で生活したい」
「人が少ない安全な地域へ行きたい」
「家族や友人の近くで生活したい」
「テレワークなど働き方の変化」

こういった理由が主なのですが

20代の特に関東にお住いの方々は 

仕事をする時間 

を増やすために
地方移住を考え始める方々が多いのだそう。


テレワークが進んでどこでも仕事ができるようになったから、などのポジティブな理由で
地方を選ぶ方もいらっしゃるかと思いますが

私は先ほども書きましたが完全にネガティブ。


新卒では入った会社は馴染めず1か月で辞めました。
その後の転職をして入った会社も長くは続かず・・・

学生時代アルバイトをしていたイベント会社に拾ってもらい
何とか3年間勤めることができました。

「このままでは成長できないのではないか・・・」

「このままのキャリアで将来生計を建てていけるのだろうか・・・」

そんな悩みを抱えながら
毎日満員電車に揺られ到着することには
疲れ切った状態で
会社に通っていました。

「こんな毎日もう嫌だ」
「自分が仕事に打ち込めるような環境に身を置いて、一からキャリアを築きたい・・・」

20代・そんな思いで地方への移住を考え始めました。

そこで活用したのが
「地域おこし協力隊」制度でした。


私のように、逃げるように地方に来た方でも

「あなたが輝く場所が地方には必ずある」

実体験から間違いなく断言できます。


記事の具体的な内容としては

・知り合いが一人もいない中でどうやって地域に入っていけば・・・
・地域の方々とトラブル・・・どう対処する?

・協力隊は公務員?予算の考え方
・3年後は無職?1年目~3年目の過ごし方のイメージ
・地域の方々とトラブル・・・どう対処する?
・町おこし・・・自分がやりたいことだけやる、では成功しない!?
・起業したい!でも何から始めれば・・・生計を建てていくお金の作り方

など
地方移住をした方や
地域おこし協力隊が必ずぶつかる壁でありながら
意外と誰も教えてくれないこと
(情報収集が難しいこと)

について書いていきます。


遅くなりましたが
簡単に自己紹介をさせていただきます!

村井 優(むらい ゆたか)
1994年11月17日生まれ(今年大台30歳に・・・)

転職を繰り返しながら
都内のイベント会社にアルバイトも含め5年勤め
2020年8月、埼玉県春日部市から山口県和木町へ地域おこし協力隊として移住
活動内容は
「イベントを通じた地域の活性化」と「SNSでの発信等を通じた和木町の魅力発信」

2023年4月 任期中に株式会社with PLUSを和木町内で創業 代表取締役に。

2023年7月末日 和木町地域おこし協力隊退任

2023年10月 和木町PR大使(第1号)に就任

2024年6月 和木町地域プロジェクトマネージャーに着任
現在に至ります!

協力隊の時は3カ月に1回くらいのペースで 
和木町内で町外からの集客をメインとしたイベント(3,000人から10,000人規模)を開催していました。

コロナ禍だったのでほとんど中止になっていましたが・・・(笑)

でも約30年ぶりの町全体の盆踊り大会を復活させたり、
町制施行50周年を記念したビッグイベントを任せていただいたり(10,000人以上が来場)

難しいなりに成果を出すことができました・・・

メディア出演の方は地元ローカル番組に出演して
和木町を散歩する番組を企画していました。

今はありがたいことに
イベントの司会やtysテレビ山口mixでコメンテーターを務めさせていただくなど
活動の幅が広がっています!

先ほどもお伝えしましたが
コロナ禍で想像したような活動はできませんでした。

人と人とが触れ合えない世の中で 
人と人とがリアルに関わり合って楽しみを味わう
「イベント」をやってくださいというミッション
そりゃできないですよね(笑)

ようやく3年目くらいに自分が企画したイベントが
スムーズに開催できるようになりました。

こんな状況の中でも
地域おこし協力隊として無事任期を終え、
現在会社を立ち上げて無事1年目から黒字化。
「まちづくり」で生計を建てていくことができています。

環境が与える影響は大きいとは思うのですが

活動において 常に意識する軸の部分は変わりません。
町おこしとはどのようなことなのか
1年目・2年目・3年目の活動イメージ・フェーズ
地域との関係性づくりなど

これだ!そんな強みがなくても
知っておくべきことを知り
このことに基づいて活動すれば
成果を出すことができます。

地方で暮らす中で
協力隊として何を意識して 
誰とどんな毎日を過ごしてきたのか 

3年間のスケジュール感も含めた
凡人の活動のリアルを皆様にお届けしていきたいと思います。

協力隊の皆さんはもちろん
行政担当者の方々や地域で街づくりに関わる方々、地方移住者など
それぞれ異なる立場ですが視点が変わるだけで考えることの共通点は数多くあります。

ぜひご一読いただけたら嬉しく思います。

地方移住した方々が
自分らしい暮らしを地方でできるようなお手伝いができたら
日本の未来がより明るくなると信じて。


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