
病名に関わらずなんでも診る家庭医と線維筋痛症と慢性疲労症候群は、相性が良い 総合診療科 大浦誠「患者力の育て方4/4」
線維筋痛症や慢性疲労症候群がなかなか診てもらえない😞という多くの患者さんからのご相談を受け、自分に合うかかりつけ医を探したり、先生と気持ちの良いコミュニケーションとれる方法を教えていただくために、総合診療科、家庭医として著名な大浦誠先生をyoutubeにお招きし、大好評だった回の文字起こしを、2年越しでようやくまとめ終えました。全4回の連載最終回となります。患者さんご本人やご家族、お友達の方にぜひ、お読みいただけたらと思います。

富山県にある総合病院で働く病院家庭医。
「終末期の肺炎」🍣
「マルモ」とは、Multimorbidity(二つ以上の慢性疾患を有する状態」)の略語のこと。
今までの病気についての物語をまとめてみましょうとか、つながりましょうとか、色々言ってきましいたが、いかに上手にするかも 自分の人生を豊かにする一つでもあります。手段は人それぞれでわからないけど、どうやったら自分の想いが人に届くのかなーみたいな、明日からできることかもしれません。
あした受診予定の人は、
さっそく何か仕掛けてみください。
聞きたいことは先に伝えたりとかね
今日はね、これとこれが聞きたいとか
失敗から生まれた「ペインカルテ講座」

以前、長ーい質問にゲストと話して回答したときに、患者さん自身は本当はこっちが聞きたかったんですってことがあって、質問なんでもいいですよということで逆に本当の目的が達成されないことがあるなと反省をして…。
ここから先は
4,255字
/
2画像
¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?