自信
友人の結婚式に参列した
今まで一緒にいた中で友人は綺麗だった
とても可愛かった
恋をしてる顔を間近で見た
幸せを体現したような顔をしてた
そんな友人を見られたことが
心から嬉しくて
涙が止まらなかった
友達の中で1番長い付き合いなこともあり
ご両親も
友人関係も
好きな食べ物も
これまでの彼氏の変遷も
全部聞いていた
感慨深いと言う言葉ひとつで処理しちゃいけないくらいの関係性だった
そんな友人は結婚式の中で
「いつでもあなたの味方よ。あなたが一生懸命考えた出した答えは必ず正しいから、自信を持って進みなさいと両親に言ってもらった」と話した
素直に羨ましかった
ステキなご両親に囲まれてたことも
そうやってみんなの前で言えることも
一緒のときはご両親の愚痴を聞いてたので、なんとなく自分と似た境遇なのではないかと思ってしまっていた
でも違った
とても愛に溢れた家庭で育った子だった
自分と同じような境遇だから
仲良くしてたわけではない
むしろその子はとても自信に満ち溢れた子で
それも
単純に自信に満ち溢れただけではなくて
その自信を私にまで与えてくれる子だった
その自信はどこからくるの?
私にまで分け与えてくれるものはどこからくるの?
そうずっと不思議だったけど
わかった気がした
改めて羨ましい
私にもそういう親が欲しかった…
私にもそういう自信が欲しかった…
ないものをねだっても仕方ない
私は私で
自分をたくさん褒めて
自分で自信を確立するしかない
誰かに頼って自信を得ようとするのはもうやめないと…