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全日本選手権王者の女子空手家の圧倒的な強さに触れた僕の話

日本トップクラスの女子空手家

僕は、20才から24才までフルコンタクト空手道場に通っていた。僕が通っていたフルコンタクト空手道場には、全日本選手権王者女子空手家がいた。

彼女は、とんでもなく強かった。彼女は、小柄(こがら)だが体が筋肉質(きんにくしつ)で岩のように硬(かた)かった。そして、とても動きが速かった。

さらに、体の柔軟性(じゅうなんせい)も高くて、足がほぼ、垂直(すいちょく)に上に上がった。

彼女は、精神的にも強かった。僕は、全日本選手権王者は、こんなにも強いのかと圧倒された。

日本トップクラスの女子空手家との組手

僕は、全日本選手権王者の女子空手家と組手をしても、触(ふ)れることすら出来なかった。

身長は、僕の方が高いので、体格差(たいかくさ)で勝とうとして、打ちあおうとしても、バックステップでよけられた。

そして、僕の攻撃をよけた後に顔を前蹴り(まえげり)で蹴(け)った。

さらに、飛びこんでの正拳突き(せいけんづき)後ろ回しげりこれらの攻撃(こうげき)を組み合わせて攻撃(こうげき)されて、僕は、打たれっぱなしだった。

僕は、彼女に1度も勝てなかった。

日本トップクラスの女子空手家のテクニック

フルコンタクト空手道場を24才でやめた後に僕は、24才から29才までキックボクシングとムエタイのトレーニングをしたから、全日本選手権王者の女子空手家がなぜ、あんなにも強かったのかがわかる。

彼女は、フルコンタクト空手家には、珍(めずら)しくリズミカルなフットワークを使えた。

しかも、彼女は、必ず攻撃(こうげき)を単発(たんぱつ)で終わらせずに連発(れんぱつ)してきた。

例えば、ボディに正拳突き(せいけんづき)からの下段回しげり(げだんまわしげり)、ボディに前蹴り(まえげり)からの顔に上段前蹴り(じょうだんまえげり)、ボディに正拳突き(せいけんづき)からの後ろ回しげり。

常に対戦相手(たいせんあいて)の横に移動(いどう)して対戦相手(たいせんあいて)からの攻撃をよけやすくしたり、対戦相手(たいせんあいて)に攻撃(こうげき)を当てやすいようにする。

これらのテクニックは、彼女以外(いがい)の門下生(もんかせい)は、使ってなかった。

彼女が全日本選手権王者になることができて、他の門下生(もんかせい)が彼女に勝てなかったのは、彼女が圧倒的(あっとうてき)なテクニックを使えたからだ。

最後に

僕の記事が全日本選手権王者の女子空手家の圧倒的な強さについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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