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恐れも大切に
(メインブログ「神様達と共に」で2013年11月8日に公開された「恐れも大切に」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)
おおぉ・・・前回の記事 にひき続き、今日もお釈迦様来て下さっています(*´Д`*)
いろいろとこの時代について調べて下さったみたいです(^^)
では、せっかくですので登場してもらいましょうか。
お釈迦様ぁ~(* ̄Oノ ̄*)
お釈迦様「どうも。
では・・・今日もゆったりと話し合いましょう。
よろしくお願いします。」
はい、こちらこそよろしくお願いします(^^)
あ~・・・なんか心がホッとしてワクワクする感じです♪
お釈迦様「万物には必要なリズム・・・波長というものがあります。
私は・・・そのリズムと波長を・・・大切にしていますよ。
それによって・・・より人の心に届く言葉を伝えることができるのです。
ゆっくりと・・・優しく・・・普通の言葉を使うことが大切ですね。
難しかったり・・・過度に知的になる必要はありません。
みんなで分け与え合えるものほど・・・価値が高いように・・・言葉もまた皆で活用できる方が・・・価値が高いのです。
ゆっくりと・・・あなたの理解・・・あなたの進歩を大切に進んでいきましょう。」
はい、ありがとうございます。
それで・・・お釈迦様は今の時代を見てみて、どう思われたのですか?
お釈迦様「はい・・・一つ一つお話ししていきましょう。
まず・・・今の世・・・つまり皆さんの住んでいる時代は・・・大変に密度が濃い時代です。
それは・・・あらゆることについてです・・・。
人の言葉・・・行動・・・情報・・・物質・・・見えないエネルギー・・・全てにおいて非常に濃い時代ですね。
ですから・・・上手に活用すれば・・・飛躍的に魂を向上させることができますが・・・上手くいかないと非常に苦しむ可能性もあります。
大切なのは・・・一つ一つごまかさないで見つめていくことですね。
それによって・・・今何が大切なのかが見えてきます。」
ほぉ・・・わかりました(^^)
そのプロセスは個々で違うのかもしれないのですが、集合意識と言いますか・・・全体的に今優先すべきこと、優先的に向き合うべきことってなんでしょうか?
お釈迦様「そうですね・・・まず大切なのは・・・嫉妬や差別に気付くことです。
そこから全てが始まります。」
嫉妬と差別ですか∑(゚Д゚)
あぁ・・・それって表面的にハッキリわかるものだけじゃなくて、自分の内奥に眠っているものに気付いていくってことですよね?
確かに言われてみると・・・僕なんかも知らず知らず嫉妬や差別的がどこかに含まれた発言や行動をしていますよ。
僕もお恥ずかしながら、テレビを見ながら偉そうにコメントをして・・・『あ、これって差別だなぁ』とか気付くことがあります(^▽^;)
お釈迦様「そうですね・・・そういう気付きを大切にして下さい。
そして・・・そこを大切に掘り下げていくのです。
重要なのは・・・周りがいかに差別的でも・・・いかに嫉妬が日常的だったとしても・・・それが本来の当たり前ではない・・・という理解です。
人は知らず知らず・・・周りの環境に染まりやすく・・・それが当たり前だと思いやすいのです。
よいですか・・・ではゆっくりと・・・差別ということについて話し合ってみましょう。」
確かに・・・僕も含めて、みんなその辺は知らず知らず染まっているかもしれません∑(゚Д゚)
はい、ではお話をよろしくお願いします(`・ω・´)ゞ
お釈迦様「差別というのは・・・どういうことでしょうか。
その人が・・・自分自身を周りと比べて・・・『自分が尊大だ』と思ったり・・・『自分の方が優れている』と思った時に・・・下に見えた人に対して否定的な言葉を発することが・・・差別と言えるのではないでしょうか?
ではなぜ・・・人は自分を尊大だと思いたい・・・より優れていると思いたいのでしょう?
これは悪を裁くためではなく・・・真実を見るために言っています。
どうか・・・ご自身の中にそういう部分があっても責めずに・・・ただ気付くこと・・・そして出来るなら・・・あたたかく見つめることを大切にして下さい。
では・・・良い悪いを越えて・・・その真実を見てみましょう。
人は誰しも・・・この星に生まれると・・・必ず寂しさや孤独を味わうものです。
なぜならば・・・周囲の多くの人が・・・その寂しさや孤独を抱えて生きているからです。
人類とは・・・全体で一つの命です。
それぞれが独立した命であると同時に・・・私達は皆・・・繋がっており・・・一つの存在として成り立っているのです。
ピースさんは・・・過去世で心の研究をしていた時期があったようですが・・・その時に・・・人類全体に共通した無意識の層に気付きましたね。
そう・・・人類は・・・その様な無意識の層を共有しています。
そして・・・深い部分に行くほどに・・・多くの人に共通面があり・・・同じ様なカルマ(業)を抱えている面があるのです。
特に・・・深い部分に大きく存在しているのが・・・『愛されたい』というカルマです。
そこから始まり・・・人は寂しさや・・・劣等感・・・さらには怒りや・・・妬み・・・嫉妬・・・理論武装などのカルマへと転換し・・・拡大していきます。
ですから・・・もしあなたが他人と比べて・・・自分を尊大だと思いたいのでしたら・・・その前に・・・あなたの心の奥をより深く見つめていってください。
そこに必ず・・・『愛されたい』という願望・・・満たされない感情が眠っています。
そこに気付き・・・優しく・・・あたたかく見つめることが出来れば・・・全てが変わっていくでしょう。
気付くことは・・・先日お伝えしましたように・・・あなた自身を救うことになります。
潜在的な心の痛みに・・・あたたかく触れ・・・肯定的な領域へとすくいい上げることなのです。
最初から・・・あなたは愛されていた。
最初から・・・あなたは満たされていたのです。
そのことを・・・知りましょう。
愛を満たすために・・・頑張る必要はありません。
あなたが『自分は満たされていない』という・・・地球全体・・・人類全体の思い込みに引っかかっているだけなのです。
そこから脱するためには・・・まず・・・その思い込みを知らず知らず抱えていたことに・・・気付かねばなりません。
もしかしたら・・・『愛されたい』気持ちの上に・・・怒りやプライドが形成されていて・・・簡単には認められないかもしれません。
もしかしたら・・・『愛されたい』気持ちの上に・・・絶望や劣等感が形成されていて・・・真正面から向き合うには勇気がいるかもしれません。
でも・・・大丈夫です。
あなたの中には・・・それらのカルマよりもずっとずっと大きな力・・・純粋な魂・・・仏性の力が宿っています。
ですから・・・あなたの心・・・つまりは魂・・・仏性を信じましょう。
大丈夫・・・あなたならできますよ。
どんなに深い闇も・・・たった一本のろうそくがあれば・・・照らすことができます。
そのろうそくは・・・必ずあなたの中にあります。
それが見えないのなら・・・私が何度でも・・・あなたにろうそくを差し出しましょう。
あなたが自分を信じられないのなら・・・私があなたを信じましょう。
たとえ・・・何度道を見失っても・・・何度道を誤っても・・・私はあなたを信じます。
なぜならば・・・あなたの中の仏性は・・・私の仏性でもあるからです。
それはつまり・・・あなたのカルマは・・・私のカルマでもあるということです。
私達は皆・・・家族であり・・・皆兄弟なのです。
ですから・・・私は・・・あなたを差別しません。
ただ・・・私の中にあるものと・・・あなたの中にあるものが同じであることを・・・いつまでも見続けるでしょう。」
おお・・・深いですねぇ・・・。
そして、真剣で愛のあるメッセージです∑(*゚Д゚*)
僕だけではなく・・・読者さん皆様にも伝えて下さったようです。
暗闇を真っすぐ・・・静かに・・・それでいて慈悲深く見つめられるお釈迦様の姿勢が伝わってきます・・・。
はぁ、僕らは家族なのですかぁ…(*´Д`)=з
しかし、例えば凶悪犯罪者とか・・・うーん、そこまでいかなくとも、攻撃的な人とか、威圧的な人とかを目の前にすると、なかなか難しい気もしますねぇ(^^;)
まー・・・我関せず、距離を保つなら平然としていられそうですけど、お釈迦様はそういう人にも真正面から向き合い関わりをもたれたわけですよね?
そういう人に、今日言って下さったことって、どうやったら伝わるのでしょうか?
お釈迦様「繰り返しになりますが・・・私はどんな人の心の中にも・・・仏性があり・・・深い優しさがあることをいつも見ています。
コツがあるとすれば・・・そういうことです。
シンプルでしょう?」
たしかに!∑(゚Д゚;)
シンプルですね~・・・。
でも、難しいっすよ~(´Д`;)
どうしても反射的に恐れとか、反発心が出てくる感じがしますよヽ(;´ω`)ノ
お釈迦様「いいですか・・・よく聞いて下さい。
私は・・・あくまでも・・・私自身がそうなのだと言っているのです。
今のあなたにとって・・・それをすることが・・・必ず正しいとは限りません。
と・・・いいますか・・・恐れが湧いて来たのならば・・・まずはその恐れを大切にして下さい。
恐れが湧いて来たのだなぁと・・・よく見つめてあげて下さい。
出来るならば落ち着いて・・・優しくあたたかく・・・。
恐れを否定したり・・・拒否したり・・・慈悲に変換しようとか・・・意図しなくていいのです。
あくまでも・・・一つ一つを大切にです・・・。
そうしているうちに・・・少しずつ・・・あなたの中から恐れがなくなってくのです。
仏道とは・・・ただそれだけですよ。
あなたの中に起こる真実に・・・丁寧に向き合うことです。」
はぁ~・・・なるほどぉ∑(゚Д゚)
言われてみればおっしゃる通りですね!
うーん・・・考えてみれば、僕はそういう時に内面の平穏を心がけることが多かったように思います・・・。
でも・・・言われてみれば、それも自分で内面を飾っている様なものですね(´Д`)
怖い時は怖いでいいのかぁ・・・。
なんか、そう言って頂けて楽になりました(*´Д`)=з
そして、それを大事に見つめてあげるということですね。
お釈迦様「そういうことです。
大切なのは・・・自分の中で起こっていることに・・・目覚めることです。
そして・・・それに慣れてきたら・・・今度はより多くの人と関わりながら・・・それをしていけるようにもなります。
一人での平穏が出来ても・・・多くの人と関われないのでは・・・あまり意味がありません。
仏道では・・・まず個人としての平穏を深め・・・それから慈悲の大海へと・・・旅に出ます。
多くの人に・・・己の平穏を伝えるわけです。
一人での平穏を得たならば・・・ゆっくりと他者と向き合える土壌を豊かにしていく必要があるでしょう。
また逆に・・・他者との土壌が豊かならば・・・ゆっくりと一人での平穏を深めることが必要でしょう。
人生は・・・一人で深めるものであり・・・同時に皆と深めるものです。
どちらかだけでは・・・自分も含め・・・誰も救うことが出来ないものなのです。
ですが・・・遠くを見つめながらも・・・足もとの一歩が一番大切だということを忘れないでください。
いつも・・・その一歩が・・・あなたを遠くまで連れていってくれることを・・・忘れないでほしいのです。
多くの情報にさらされて・・・他者が気になる時に・・・あなたは足元の一歩を忘れるかもしれません。
周囲の人が気になり・・・相手の言葉に苦しむのなら・・・まずはその苦しみを大切に見つめてあげましょう。
あなたは何を・・・望んでいるのでしょうか。
もし・・・その望みを深く見つめた時に・・・『愛されたい』と気付くならば・・・あなたはあなたを救うことができます。
もし・・・あなたが『愛されたい』という奥深い望みに気付かないまま・・・大きく行動を起こすならば・・・あなたは愛されたい人達と共に・・・愛されたい現実を体験するでしょう。
現実とは・・・実にシンプルです。
全ては・・・その様な法則下にあります。
あなたがあなたに気付いた時に・・・あなたはあなたを救うことができます。
一つ一つの感情を否定せずに・・・大切に大切に見つめることです。
今の世は・・・どんな人もわかってほしいのです。
それは・・・愛してほしいということです。
しかし・・・一番わかってあげられるのは・・・一番愛してあげられるのは・・・他でもないあなた自身なのです。
なぜならば・・・湧いてくる感情に一番近いところにいるのが・・・あなただからです。
・・・ありがとう。
今日はこの話を聞いてくれて・・・とても嬉しいです。」
な・・・なるほどぉ・・・∑(゚Д゚;)
シンプルだけど、内面についての大切なことを、ズバッとわかりやすく教えて下さいましたね。
お釈迦様・・・こちらこそ、ありがとうございました(^^)
またぜひ、来て頂けますか?
お釈迦様「はい・・・またいつでも。
皆さんの心の中の灯を・・・忘れないで下さい。
私は・・・いつもそこを見ています。
いつも・・・あなたを信じています。
ありがとう・・・。」
こちらこそ、ありがとうございます(*´Д`*)
いやぁ・・・お釈迦様は、あったかくて優しいけど、明晰で、静かで、ホントいろんな側面を持った人だなぁと感じます・・・。
それにしても、そうなんだよなぁ~。
どんな感情が湧きでてきても、それが悪いとか、変えようとかしなくていいんですね(^^)
よくこのブログで伝えていましたが、改めて言われると『あ!そっか!』ってなりますね(笑)
僕も思えば知らず知らず・・・それを変えようとか、抑えようとかしてた様に思います。
感情に捕われないでありながらも、気付いて大切に見つめていくことが肝要ですね。
これからは、お釈迦様が信じてくれていると思えば、大船に乗った気持ちで、一つ一つの感情を見つめていけるかなぁ~。
ちょっと、勇気が湧いてきます(^^)
よかったら、共にじっくりまいりましょうね。
ご覧くださりまして、ありがとうございました。