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穏やかに引き下がる
(メインブログ「神様達と共に」で2018年5月13日にアップした「穏やかに引き下がる」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)
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先日、窓から光がメッチャ射し込んでいたので・・・マンションの最上階まで登ってパシャリと撮ったお写真です。
よく見ると・・・なんとなくですが、光る鳥さんがたくさん自由に羽ばたいているような感じにも見えました∑(゚Д゚)
ちょっと心が元気になれる写真ですよね(^^)
で・・・思ったのですが・・・。
これってもしかして・・・これからの世界の変化の暗示?
よく神様達は、雲を悩みや迷いにたとえ・・・太陽の光を魂や心のエネルギーにたとえることがあります。
僕自身も、こんな風に心の奥の輝き・・・心のエネルギーが溢れてくるのが見える時がありまして・・・。
暗くてモヤモヤした感情をあたたかく照らし・・・癒すような心の光・・・(´Д`)
それが溢れてくる時は・・・まさにこんな感じで・・・とっても美しくキラキラと輝いているのです。
前回の記事「心の学びと運命」の中でも、最後にチラッとお伝えしましたが・・・。
この社会では当たり前のように、厳しい観念が広く存在していて・・・このような優しくあたたかい心が、なかなか輝けない状況も多いようにも思います。
その社会の厳しい観念とは・・・この写真で言うところの、雲ではないかなぁと思いました。
雲にはあたたかな光はないですが、その代わりハッキリと視覚化できる形がありますよね。
また、うごめくその姿は・・・まるで人の思考のようで・・・。
濃くなってくると、そこには悲しみ(雨)や、厳しい意思と責任(雷)、暗い感情(暗雲)が伴っているかのようです。
この社会では・・・時にあたたかくて優しくて希望のある光よりも・・・ハッキリとした形に執着し・・・比較したり、競争したり・・・数値化したり、勝敗の結果にしたり・・・。
その観念自体が、知らず知らず苦しみの要因となっている面もあるように思います。
魂の尊さ・・・魂のエネルギーは、それとは別次元のものであり・・・。
それは別枠として、もっと尊重され・・・もっと大切に扱われるべきだろうと思うのです。
魂の本質は光だからこそ、形がなく・・・競争も勝敗もなく・・・数値化とか・・・言葉にもしづらく・・・ハッキリとした説明は難しいものです。
それでも確かに、あたたかさや・・・穏やかさや・・・優しさとして実在していて・・・ちゃんと伝わる人には伝わっていて・・・陰から支えたりしています。
社会からは評価されなくても、心優しい人達が・・・この世界を支えてくれているのですね(TωT)
それこそが魂の力の素晴らしさであると同時に・・・そこに対する無明は、僕らが生きるこの社会の大きな問題だとも思います。
だとしたら・・・。
やっぱり、心ある人はもっと大切に扱われるべきだし・・・魂を尊重する新しい観念も必要だと思います。
そのためには、わかる人から一歩ずつでも、雲・・・つまり、形式や勝敗や比較・・・また数値や言葉優先の思考に捕らわれずに・・・。
心を雲で覆わずに・・・本当に大切なことを真っ直ぐに見て・・・心を大切にする新しい生き方を、人生に反映していくべきでしょう。
それによって、この社会に生きるお手本が増えることになり、希望が見出されやすく・・・助けられる人も増えてくると思うのです。
ただ、もちろん・・・社会を生きる中で、その仕組みを理解することは必要だと思いますし・・・逆に観念の全部を手放すのは危険だと思います。
スピリチュアルがいくら素晴らしいからといって、やはり極端に走るべきではなく・・・。
まずは、社会人としての常識や良識を身につけ・・・お仕事をする力や、自分らしく生きる能力を身につけていくことも、やはり大事なことだと思います。
そして、今は時代的にも大きな節目の時期のようですから・・・。
もし違和感や悩みの多い状況にいる場合は、自分の心と相談して・・・まず自分の本心(魂)を大切に・・・穏やかに一歩引き下がることも、時には大事だと思います。
その時・・・たぶん勇気が必要だったり・・・ちょっと悲しかったり・・・。
または悔しかったり・・・寂しかったりするかもしれないけど・・・。
あえて・・・心の囁きを信じて・・・。
できるだけ穏やかな心で・・・引き下がってみのです。
認められたかったり・・・わかってほしい気持ちを・・・あたたかく見つめて癒しながら・・・するとそこに射し込んでくる光・・・心の癒しと・・・新たなる導きが訪れることもあるのだと思います。
それは人間関係でも同じことが言えるかもしれません。
魂の根本的な方向性が異なる場合・・・表面的には何事もなくても心は辛い・・・ということもあると思うのです。
空気を読む日本社会の中で・・・勇気を持って、自分が感じていることを伝えるのは時に難しいことですよね。
特に本心から善意を持って伝えるということは、実は魂の奥義のようなもので・・・場合によっては、とてもエネルギーを使いますし、難しいものです。
でも、勇気を持って周りに合わせないこと・・・一歩引き下がることはできるかもしれないですよね。
もし・・・本当は違和感や抵抗感があるのに、無理にそこに同調して・・・合わせていたとしたら・・・。
知らず知らず、大切な自分の魂に雲がかかってくるかもしれなくて・・・。
そのせいで、自分本来の運命もその方向にズレてしまうかもしれません。
この社会は、結果や競争にどうしても執着しやすい構造ですし・・・魂的にも、その中で学ぶべき状況の人が、たくさんいらっしゃるのも事実です。
しかも・・・魂がその中で学びたいのでしたら、その人は間違っていません。
たとえ自分から見て、相手が間違って見えていたとしても・・・。
その選択はその選択で尊重されるべきであり・・・自分にはわからない唯一無二の魂の学びがあるのですから、そもそも変えようとしても難しいのかもしれません。
もしそうだと思えたら・・・自分のことは「いつかきっとわかってくれる」と信じ・・・穏やかに引き下がることも大事なのでしょう。
それは必ずしも縁が切れるケースだけではなく・・・。
そばにいながらも、その人の選択を尊重し・・・自分はあまり口を出さず・・・きっと乗り越えてくれる」と信じて、微笑んで見守るような・・・そんなケースもあると思います。
これからの時代は、きっとそんな・・・あたたかくもさりげない心の在り方が大事なのかなぁと・・・。
最近はそんな風に考えることが多かったのですが・・・この写真を撮って、改めてそういうものなのだなぁと確信できました。
写真のように・・・雲は雲としてその存在感を保ちながらも・・・。
光はいつも背後から・・・まるで雲を大切に尊重するかのように・・・穏やかに優しい光を照らし続ける・・・。
やっぱり、光というのは押し付けがましいものではなく・・・どもまでも光・・・なのですね(^^)
神様・・・いつもお導きをありがとうございます・・・(-人-)
最後に・・・。
この内容について、天の係長からもインスピレーションがありましたので・・・。
そちらをお届けして今回は終わりにしようと思います。
では・・・天の係長、どうぞよろしくお願いします(^^)
天の係長「もし・・・あなたが・・・できるだけ落ち着いて・・・。
自分の気持ちも・・・周囲の状況も・・・一つ一つ向き合って整理した時・・・。
穏やかに・・・一歩引き下がることがベストだと・・・。
そうわかる時があると思います・・・。
その時に・・・あなたは自分に・・・なんの後ろ盾もなく・・・。
恐れや・・・不安や・・・心配もあるかもしれません・・・。
でも・・・お伝えしておきましょう・・・。
あなたは間違っていないのです・・・。
この写真のように・・・。
一歩引き下がったところには・・・確かに光があり・・・。
あなたにとって新しい心の空間と・・・新しい希望もあります・・・。
ただ・・・周囲とは違う選択をした時・・・。
あなたは周囲から否定されたり・・・誤解されたり・・・プレッシャーをかけられるかもしれません・・・。
それでも・・・もしあなたが・・・。
それを受け止め・・・耐え・・・自らの選択を肯定し続けるなら・・・。
きっと道は開けるのです・・・。
神はいつもあなたを見守っているのですから・・・きっとそうなります・・・。
今の社会の基準は・・・もうあなたには相応しくない基準かもしれません・・・。
もしそうではなくても・・・あなたはもう自分には不要だと感じるものを・・・いつも手放すことができます・・・。
意地の張り合いや・・・気の使い合い・・・嫉妬や差別など・・・。
さまざまな心の歪みを感じたならば・・・まずは落ち着いて受け止め・・・。
できる限り・・・相手のことを責めず・・・自分も責めず・・・
マイナスの気持ちを手放すことを・・・決意してみましょう・・・。
その時に・・・フッと・・・あたたかく・・・広がる世界があるのです・・・。
全てのことが・・・自分の学びであると認識し・・・。
自分の中にある・・・その人達と同じような気持ちを・・・自分の課題として認め・・・。
穏やかに・・・あたたかく見つめ・・・許し・・・手放しましょう・・・。
そのようにして・・・一歩・・・また一歩と・・・引き下がることができれば・・・。
新しく・・・あなたを照らす光と・・・新しい運命の道が・・・訪れることがあります・・・。
もしかしたら・・・このプロセスを通る時・・・あなたはとても虚しく・・・悲しく・・・多くを失ったと感じるかもしれません・・・。
でも・・・実は・・・。
その後に・・・あなたが得るものは・・・失ったものよりもずっと・・・ずっと大きな価値があるものです・・・。
もしかしたら・・・今すぐには・・・わからないかもしれません・・・。
でもすでに・・・このことを知っている人は多く・・・皆・・・本当にそれでよかったと思っています・・・。
あなたの運命は・・・他ならぬ・・・この光によって照らされているのですから・・・。
どんな時も・・・穏やかに引き下がることが・・・全てを変える鍵となるかもしれない・・・。
そのことをどうか・・・憶えておいて下さい・・・。」