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辻村さん、里山を守るためにはどうすればいい?

こんにちは!WithChihiroです。辻村ちひろさんのお話を入り口に自然保護や環境、そして政治のことも深めていけたらと思っています。noteには短め文字起こしをシェアしています。最後に元動画も貼ってありますので合わせてご覧くださいね。

辻村さん、里山を守るためにはどうすればいい?(元動画12分30秒~)


里山をプロテクトするだけではもちろん守れない。人が手を入れるということにしなけばいけない。そのことはこの後でまた話します。

このように、なおしたい環境法制たくさんあるんです。
省庁の中で環境省いちばん弱いんです。省庁の強さってどこにあらわれると思います?かかえてる予算です。その予算、環境省少ないんです。
環境省、涙ぐましい努力で予算をねん出している。おかしなこともやります。小笠原の世界遺産登録、予算いっぱいつけた、こっちの種の保存法の予算が減る。こんなことしてたら日本の自然守れない、環境守れない。だから私は環境省強くしたいんです。

環境省は各地に自然保護レンジャー置いています。しかし何人か複数いるところに正規職員一人というパターン。後は、任期付き職員、非正規雇用です。

公的なところが非正規雇用物凄く増えてるってご存知ですか?
特に地元市役所、県庁、非正規の人増えている。こんなことしてたらこの国滅びる。公務員は少ないんです日本は。多いっていうイメージ持ってる人多いと思いますけど、一万人当たりの公務員数くらべると先進国でも低い方。だからパンクする。

(参考…れいわ新選組街頭演説会より。人口あたりの公務員数の主要国比較。人口1万人当たりの公務員数日本261人)

れいわ 公務員

中略

先ほどいった里山、人手をいれることが重要だといいました。今、各地でかなり高齢化してしまった方たちが自然保護活動の一環として、下草を刈ったり、間伐をしたりという作業してくれている。しかしこれ、ボランタリーなんです。

私たちれいわ新選組は、公務員を増やしたいといっている。その増やしたい公務員の中に実は里山の管理の人たちも入れている。里山の管理をしっかりと公務員として、国の仕事として、公共事業としてやるべきである。
その為に国は予算をつける。そういうことを担保する。それが必要だと思ってる。そうやって職もつくっていける。

里山管理の人たち、仕事をつくる、雇用を増やす、これクリーンな雇用なんです。クリーンな雇用、CO2を出さない。こういうことをしていくことでグリーンな人たちを、グリーンな職場を増やしていくことでCO2の削減にもつなげていく。れいわ新選組、脱原発グリーンニューディール。政策をHPに公開してある。

たぶん他の政党は気候変動問題に軸足を置いている。
れいわ新選組は基本的に「気候変動対策と生物多様性保全は車の両輪」であるという考え方。気候変動対策のためにやる行為が自然破壊になったら、本末転倒。

何を守ろうとしているのか。人だけを守ろうとしてこの地球は成り立たない、この日本は成り立たない。だから、車の両輪なんです。


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今回の気になる言葉
○環境省
○世界遺産
○公務員
○非正規雇用
○クリーンな雇用
○脱原発グリーンニューディール
○気候変動対策
○生物多様性保全

12分30秒付近からです
(ちひろさんの動画は細かく目次が入ってるので興味ある部分だけを選んでみることもできますよ)

もっともっと詳しく聞きたい!!というあなた
グリーンニューディールをテーマにしたお話会を企画しています。

辻村さん (6)

ぜひ一度「生ちひろ」のお話を聞いてみてね!

公務員の数の少なさに関してはこちらの記事がとってもおすすめです。



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