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離れた場所からでも「沖縄のために」|メンバーインタビュー①おこめ

こんにちは。ライターのさむです。

今回は、初のメンバーインタビューとして4月にwith OKINAWAを卒業するおこめさんにインタビューしました。

with OKINAWAにはどんな人がいるんだろう、どう活動しているんだろう、という想像の手助けになると嬉しいです。

おこめ プロフィール
沖縄出身、2021年夏頃からwith OKINAWAメンバーに。
広島の大学に進学。
4月からは東京に本社を構える人材系の企業に勤める。

おこめさんの自己紹介記事


「だれでも挑戦できるんだ」って

ーーーおこめさんは、4月にwith OKINAWAを卒業されますね。ここまでおよそ一年弱活動してきて、成長したと実感したことはありますか?

「何歳でも、どんなバックグラウンドを持つ人でも、挑戦していけること」、それから、「そうやって挑戦している人たちが応援し合って一つにつながっていけること」。

この二つの新しい価値観を得られたことが、私がwith OKINAWAで成長したことだと思っています。

団体参加前は、「何歳になっても遅くない」「どんな背景を持つ人だって挑戦できる」と聞いても「そりゃそうだわな」と思っていました。

それに学生団体の活動は、各団体ごとに頑張って結果を出していくものだと考えていました。
少なくとも、私の今住んでいる地域にある学生団体の多くは、どちらかというと「自分たちだけでバリバリ結果を残してきました」と話す人が多かったんです。

でもwith OKINAWAで活動を始めてみると、実際にインタビューした方々の中に、県外出身だけど沖縄のために活動している人がいたり、いろんな年齢の方がいたりと、まさに「どんなバックグラウンドを持つ人でも、挑戦していけること」を目の当たりにしました。

今まで知っていたことが、納得になった瞬間ですね。

しかも、他団体の人に「インタビューさせてください」とお願いすると、快く引き受けてくださる方が多いことにも驚きました。団体同士が応援しあって成り立っているんだなって。

「やっぱり沖縄にはユイマール的な精神が根付いていて、それを若い人たちも感じて行動しているのかな」と発見したことが、私の中での新しい価値観に変わっていきました。


違っていることも「いいね!」

ーーーwith OKINAWAにはどんなメンバーが多いと思いますか?

「相手の話を受け止められる子」が多いですかね。

まず話を聞くのが上手ですね。みんなニコニコしながら、話を聞いてくれます。

その上、自分と違う価値観や想いを持っている人の話も「それいいね!」と受け止められるんですよ。

他の団体さんや社会人の方にインタビューする機会が多いですが、みなさんそれぞれ、活動意義やそれに対する想いを持っています。それを拾って、素直に「いいですね!」とか「初めて聞く考え方だけど納得です!」って言えるのは、すごいことです。

世の中には、自分と違う考え方を拒絶する人もいれば、他人の考え方に興味を持てない人もいます。

その中で、こんな素直なメンバーが集まっているのは、恵まれているなあと思いますね。


沖縄のために、これまでも、これからも

ーーー最後に、今思う、おこめさんがwith OKINAWAに入った意味ってなんだったと思いますか?

ズバリ、沖縄の子と話せたことだと思います。

私は今広島の大学にいますが、幼い頃から、私は沖縄がすごく好きだったんです。でも、「沖縄を離れる」と決断しました。

実は私の母が東京出身で、幼い頃から聞いていた母の話で、沖縄と県外の生活にギャップがあることは感じていて。だから、「沖縄を好きだからこそ県外で勉強する」という選択をしました。

今後、沖縄と県外のギャップはなくしていく必要があります。ただそれは、県外と同じことをして埋めていくのでははなく、沖縄独自のやり方でギャップをなくしていく方がいいと思っていて。

そういう感じで、ウチナーンチュとして、沖縄に対して思うことは、ずっと、たくさんありました。でも身近に沖縄の人が少ないから、広島の友人たちと沖縄について話す日々が続いていました。

だから、初めてwith OKINAWAをnoteで見つけた時に「この団体に入れば、沖縄の子達と話せるかもしれない」と思いました。

沖縄の大学生が、どんな想いで、実際にどんな生活をして過ごしているのかを知れることは、私にとってとても大きかったですね。


4月からは沖縄県外の会社に入社しますが、将来的には沖縄に帰りたいと思っています。

自分がそこまでに培った力で、沖縄に貢献していきたいんです。

with OKINAWA内で1番年上として活動させてもらったことで、将来的にやりかった「自分の経験を沖縄の子達に還元していく」ことを小さく経験することもできました。

今後も、卒業生として、学生とは違った視点で、with OKINAWAと関わっていきたいと思っています。



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with OKINAWAは、沖縄のために活動されている方や沖縄で活躍されている方へのインタビューを通して、沖縄の学生が自分のロールモデルを発見し、もっと沖縄を好きになってもらえるよう活動しています。

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