見出し画像

今の「自分」は誰が作った???

自分が分からなくなるという時の「自分」は、どの「自分」を基準にしてるのかな?という事について…。

私も「自分」探しをずっとやっている感があるんですが…、
最近は、生まれた時の「自分」に戻ろうと ずっと模索しているんだろうなと感じています。


我々は、生まれた後すぐ、親を始めとする「お世話をして下さる方」と一緒の生活を始めます。

祖父母、兄弟姉妹を始めとする、家族と共に暮らし、もしくは、核家族のひとりっ子として育つ中で、様々な状況に出会い、周りの様子や意向を基準に、自分の取るべき行動を判断しながら、社会に適応していきます。

適応。。。と書きましたが、この間に実は「自分」を曲げたり、押さえたりしてきてたんですよね。

思い出してみて下さい、納得できる行動ばかり取って来れなかったですよね。

でも常識やルールに沿って、言われるままに行動すると、褒められる。。。
褒められると嬉しいですよね。

その内に「こうする事が正しい」と思い込み、周りの評価、価値観を基準に「私は〇〇な人間だ」と思い込んでいくのです。

その時の曲げ具合、状況によっては、大きなトラウマに繋がる事になり、本来の「自分」を否定し、更に見えない様に、出て来ない様に閉じ込め…と、ものすごく可哀想な事をしてしまっていたりもするのです。


ハイヤーセルフからのサインは、どんな時も常に来ていて、瞬間的に受け取っているのに、その時の自分の感覚を完全無視して、自分を責めるという事をしていると…、当然「自分」を見失ってしまいます。


そう。。。
あなたが今「自分」だと思って責めている「自分」は、もしかしたら、「自分」じゃないかもしれないんです。

私は「〇〇な人間」なのに、皆んな私の事を「△△な人間」だと言う!
と感じる時、実は、あなたは「△△」かもしれないんですよ。
(相手の言葉に悪意を感じる時は、採用しないで!!)

例えば…、自分では怠け者と思っているのに、努力家だと言われる貴方。
それ以上 頑張る必要はないんですよ。

隠せないと言うか、それが貴方だから無意識の振る舞いの中に出てくるんです。
そして、皆んなは既に そんな貴方を受け容れているのです。

受け容れていないのは、貴方自身だけ…かも…。


いいなと思ったら応援しよう!