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誰かから支えてもらうことの意味

この間アモーレリフティングが終わったと思ったら、あっという間に12月になっていました。
2023年もあと少し。

今年の私の1年を漢字で表すとしたら「盛」
NPO法人日本プール利用推進協会(JAPUPA)の活動も、プライベートも盛りだくさんの1年でした。

2023年9月に設立2周年を迎えたJAPUPA。
2020年12月に現理事(発起人)の3人で始まったこの団体は、たくさんの人の手によって少しずつ成長してきました。

2年間の歩み

私にとってJAPUPAは、少し語弊があるかもしれませんが「子ども」のようなものです。
自分の所有物ではなく別人格だけれど、誰よりもその成長を願いそのために力を尽くす存在。
健全に育つようおいしいご飯を食べさせつつ、私では与えられないような様々な刺激をさまざまな人から受けてさらに進化していく。

いつかたくさんの人に笑顔を与えられる存在に育てていくための試行錯誤の日々を、来年も楽しんでいきたいと思います。

2023年12月豊橋市まちなか図書館でのトークイベント
アモーレに参加してくださった方に、ご登壇いただきました!

育ち「盛り」のJAPUPAが今後成長するためのエネルギーとして「資金」も重要な栄養となります。
JAPUPAが前に進むために必要な力を誰かに借りるとき、その人が積み重ねてきた技術や知識、活動に捧げてくれている時間に対して、対価を支払う必要があるからです。
特に、今後積極的に進めていきたい研究活動に関しては、資金はより重要となります。

では、すべてを親である私が出せばいいのか?
私がJAPUPAの活動のために働き(現在理事含め正会員は全て無報酬での活動です)、活動に必要な資金で運営していけばいいのか?

NPO法人を立ち上げる前、ファンドレイジングを学ぶ前の私だったら、「もしかしたらそうなのかも」と思っていたかもしれません。

けど、今ははっきりと「そうではない」と答えます。

もし私が大金持ちで、必要な運営資金を自分のお金で全て賄えたとしても、資金調達(寄付や助成金)を行うことは必要だと思うのです。

私一人でできないことをしたいから、NPO法人を設立しました。

私以外の人から、
前に進むために背中を押してもらい
転んだ時に手を差し伸べてもらい
踏ん張るために支えてもらう

プールを好きな人もそうじゃない人も巻き込んで進んでいく存在であることこそが、JAPUPAがこの世に存在する意味なのです。

12月15日より、マンスリーサポーター募集キャンペーンを開始しました。

重力からの解放を日本中へ。活動を支えるマンスリーサポーター20人を募集します!(12月15日〜2月14日)
https://syncable.biz/campaign/5552

JAPUPAのおじやおば、祖父母、いとこ、ご近所さんとして、近くで遠くで長く成長を見守ってくれませんか?

そんな呼びかけを、設立2周年の今年初めて行ってみようと思います。

いつか「重力からの解放で生きている時間が豊かになる社会」がやってきたとき、JAPUPAはいなくなります。
もしかしたら、新しいビジョンを目指して生まれ変わるかもしれません。

その時まで走り続ける力を、どうかいただけたらと思います。
皆様のご支援、心よりお待ちしております。

NPO法人日本プール利用推進協会 代表理事
山本彩海


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