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松田聖子 - 花一色~ 野菊のささやき「野菊の墓」1981

ええっと、聖子ちゃんの絶頂期ってアイドルだった頃、私が中学から高校の頃ですね。男子でファンな人は多かったですよ~ 別のアイドル好きな人も多かったけど。

女子は聖子ちゃん派か明菜ちゃん派かに分かれてたのですが、私は後者。もちろんキョンキョンとか他にもアイドルいたし、ジャニーズだとたのきんトリオが全盛期だったかなあ…そして女子の半数が、かまちんカットしてましたね。
(聖子ちゃんの髪型のこと。本名が蒲池だったので、かまちん。原型はオリビアの髪型ですけどね)

当時はあんまし好きではなかったかな~
そうですね、ぶりっこがあざとい感じで私は苦手でした。
大人になると、自分を貫き通す、その正直さ、貪欲さがアッパレというか~ 夢を次々に叶えていく強さみたいなものに
すごいなって、同じ女性として尊敬の念を抱くようになりましたけど。

もちろん、歌はたくさん流れてたから聞いていましたよね。
好きな曲もそれなりにあります。
ただ上手かっていうと、どうなんだろう…
下手ではないし、声も可愛いし、アイドルとしては上手いけど、聞かせてくれるシンガーでは無いかなって思う。

そして、当時の一重目の方が、可愛かったと思うけどな…
途中からケバクなってしまって、違和感ありありでしたっっ

「白いパラソル」1981

これは財津和夫さんの作曲でしたかね。
作詞は松本隆さんがお約束で。

「風立ちぬ」1981

作詞は松本さん、作曲が大瀧詠一さんす。いかにもな大瀧節。でも、すみれ、ひまわり、フリージアは、花言葉と解っていてもやっぱりイミフ。

「赤いスイートピー」1982

この曲あたりから髪を切ったので、皆真似しましたねww
そして、この曲には続きがあったのでした。

「セイシェルの夕陽」1982

この曲はアルバム収録曲ですが、人気があります。
私も好きでしたし、聞いたことでセイシェルに行きたくなりましたww

「スイート・メモリーズ」1983

サントリーのCM・ペンギンズバーのために作られた曲でしたかね。この曲も好きですよ~よくカラオケでも歌いました。
ジャジーなメロディだけど、歌い方はスタンダードなバラッド仕様。それもよしかな。

映画「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」1983

【懐かCM】幸福物語 ペンギンズメモリー サントリー缶ビールCM全集 【1984-1985】

「抱いて」1988

この曲の入ってたアルバム、とても良かったんだけど…
化粧がこの頃からケバクなって、ちょっとアレでしたっっ汗

「瑠璃色の地球」1986

この曲、このアルバム作っていたときに、お腹の中に沙也加ちゃんがいたんですよね。だから母としての気持ち、たくさん入ってますね。その子があんなに大きくなって…
ああ遠い瞳。今となっては哀しい。うん、いい曲です。

これねー 感慨深いですよね。
母子での共演 これ以上はないくらい幸せでしたでしょう。

さてさて…そして私が一番好きな聖子ちゃんの曲は…

「花一色~ 野菊のささやき ~」1981

この曲ですね、聞いても
歌っても泣いちゃう。

聖子ちゃん主演映画「野菊の墓」の主題歌でした。
いやさ、最初はブーイングでした。原作大好きだし、木下監督の「野菊の如く君なりき」が
傑作だから、やめてー!!だったんだけども。

見てみたら意外と良かった。
確かに演技はつたなくて、うーん…ではあるけど、それがかえって田舎のイモ娘というか、おぼこ娘って感じをよく醸し出してて、初々しい二人の、可愛らしい初恋ともまだ言えないような…うぶな関係が上手く表現されてました。

異性として少し意識しはじめたものの、これが恋かどうかはわからないって、そういう時ってあるじゃないですが 早春の目覚め的な…それにピッタリでした。

この曲もね、民さんの心境にあってて。

そして、この頃の聖子ちゃんが一番キレイでしたよね。
可愛くて、白無垢の花嫁姿がお人形さんみたいでしたー

映画「野菊の墓」1981

こちらも良かったけど、百恵ちゃんは見た目が健康的なので、こきつかわれて病気になって、死んでしまう民さん役には、聖子ちゃんの方がやはり合ってたかなあ…と思ったりします。

山口百恵「野菊の墓」1977


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/03/10 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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