SHOW-YA - 限界LOVERS - 1989
カッコイイですよね~! 日本の女性ロックバンドの魁と言えば、SHOW-YAかなって。
寺田恵子さん、男前な美人だし、かっこいいし、素敵すぎる! 姐さん、ついていきますぜっ!って感じのイケメン美女。それに声もいいし、歌も上手いし(そこが肝心)。彼女たちの前にも女性ヴォーカルのロックバンドは出ていたわけですけど、女性だけってのは無かったのでは?? (メジャーでは)。
で、私にとってのNo.1はやっぱコレかなあ…
「限界LOVERS」1989
SHOW-YA と言えばこの曲ってイメージがあります。恰好いいです💛
さて、デビューのきっかけは、1982年のヤマハのバンドコンテストのレディース部門でのグランプリを取ったことで、それ以前は寺田さんと中村さんがメデューサというバンドに在籍していて、名称を後にSHOW-YAと変えることになったとのこと。
「素敵にダンシング (Coke Is It)」1985
でもって、こちらがデビュー曲 らしくない曲と言えばそうなんですがっっ コカ・コーラのCM曲だったんですね。
で、女性ロックバンドは前例がなかったこともあり、アイドルバンドとして売り出されたとのことで、色々葛藤とかあったみたいですね。
「しどけなくエモーション」1986
うーんっっ 見た目がさわやかすぎるっっ
「ONE WAY HEART」1986
ドラマ「ぶんぷくちゃがま」の主題歌でした。
「そのあとで殺したい」1987
「水の中の逃亡者」1987
ドラマ「大都会25時」の主題歌でした。
「孤独の迷宮」1987
歌謡ロックですね。作詞は秋元康さん、作曲が筒美京平さんというコンビだし。
「愛さずにいられない Still be hangin' on」1988
こちら、ジャーニーのジョナサン・ケインとチープ・トリックのリック・ニールセンの共作曲。「We'll Still Be Hangin' On」を提供されて、寺田さんが日本語に訳した曲だったりします💛
この頃は本田美奈子さんにブライアン・メイとかゲイリー・ムーアが曲を提供したりって、そういう交流がわりと活発にありましたね。
「私は嵐」1989
この曲もカッコイイんですよね~♪ 寺田さんのボーカルもだんだん脂がのってきた頃。
「叫び」1990
「ギャンブリング」1990
でもって、この曲を最後に寺田さんが脱退してしまうというっっ涙
仕方ないですね。不和とかそう言うのではなく、体調不良と言うか~ストレスとか、そういう問題なので。もうホント、それは身体を大事にしてくださいって感じで。はい、健康ありきです。身体は資本ですから。
「天使の炎-Flame Of The Angels-」1992
この二代目のボーカル、ステファニーさんも素晴らしいボーカリストなんですけども、この後もう一方にチェンジした後、1998年にバンドは解散することに。
ですが、2005年に寺田さんにより再結成! はい、ファンにとっては良いニュースでした。
「 V.S. MYSELF」2013
何ていうか、とにもかくにも、無理のないよう、ご自分たちのペースで活動して欲しいですよね。
そしてSHOW-YA というと、1987年から初めている、女性アーティストのみを集めた野外イベント「NAONのYAON」も忘れてはいけません。私は実際に見に行ったことはないのですけどね。テレビでの放映(大体深夜)で見たくらいで…出来れば観客としてその場で生で観たかったなあ…と思いつつ。
この功績というのかな、この活動のお陰で、数多くのガールズバンドや女性ロッカーに道を与えましたよねっっ
NAONのYAON 1990
NAONのYAONスペシャルメドレー2021 vol1
NAONのYAONスペシャルメドレー2022
そうですね、次回こそ、来年こそは行ってみたいかもー 日比谷なんだし、電車一本で行けるし、近いんだからさって、ホント。行きたいライブには行っておかないと後悔するもんね。
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/07/19 掲載記事より転載