鈴木雅之 - ガラス越しに消えた夏 - 1986
元シャネルズ、現ラッツ&スターのリーダーであるマーチンこと鈴木雅之さん。シャネルズやラッツ&スターのことは以前、シャネルズ取り上げた時に書いたので省略。
「ガラス越しに消えた夏」1986
この曲がソロデビューのシングルでした。夏になると必ずお約束で聞きたくなる一曲。なんか懐かしい気持ちになる。
あの時代の夏の匂い、バブルの沸き立つキラキラした街並み。眩しかった、自分が若かった日のこと…たくさん思い出します。
ちなみに大沢誉志幸さんが作曲、プロデュースもしています。して、ギターを担当したのは布袋寅泰さん。
こっちは大沢誉志幸さんのバージョン。
カップヌードルのキャンペーンソングに使われましたね。
大沢誉志幸さんの名を知らしめたヒット曲「そして僕は途方に暮れる」も、カップヌードルだったように思うけど。
「そして僕は途方に暮れる」1984
「liberty」1987
安定のボーカリストですよね。
味があって、他の人には無い大人のダンディーな魅力。
日本人なんだけど、ソウルフルで、哀愁もあって…色香もあったり。
「Dry・Dry」1988
これはアサヒビールのCMで使われました。
もちドライビール。
このCM、マーチンの曲では無いけど。落合信彦さんが出てたのが印象的でした。好きな作家さんなので…
「別れの街」1989
小田さんの曲なんだけど、マーチンカラーにしっかり染めてます。
「もう涙はいらない」1992
やっぱ夏が似合う人だなあ。
夏をイメージさせる声っていうのか・・・マーチンの歌は、夏という季節にピッタリだと思ったりするである。
「恋人」1993
「渋谷で五時」1994
桃ちゃんの可愛らしくて甘い声とマーチンの声。どうかと思ったけど意外と合うのでした。桃ちゃんカワユス💛
「違う、そうじゃない」1994
形だけって言うのかな~
スタイルだけなら、ブラックミュージックやソウルな雰囲気だせる人…歌い方でそれっぽさを出している人はたくさんいるんたけど、日本語(言葉)を正確に発音して、歌詞の物語や世界観を伝えながら、ソウルのあるファンキーな歌を聴かせるシンガーって、ほとんどいないのが残念なジャパンクオリティなんだけど…
マーチンに関しては、日本語でソウルを聞かせてくれる稀有な一人ですね。でも、海と夏の匂いがするってとこでは、横浜とか湘南の雰囲気でもある。
いやさ、マーチンは東京都出身ですが…
でも、千葉の海でも日本海の海でもないw 神奈川県つーか、横浜ベイサイドって感じのサウンドかなん(謎)
「きみがきみであるために」1997
「ロンリーチャップリン」1987
姉である鈴木聖美さんとのデュエット。
めちゃヒットしました~
あちこちのカラオケ屋でみんな歌ってたわ。
てなわけで、聞きすぎたことで食傷気味になってしまった曲でもありっっ
「これから」2004
ゴスペラーズとのコラボ。
「ふたりでいいじゃない」2007
島谷ひとみさんとのデュエット。
ラッツ&スターにしても、ソロ活動にしても、今後とも息の長いところで活躍して欲しいシンガーの一人です。
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/08/02 掲載記事より転載